さんちゃん？のブログ一覧

僕がラリーの世界に憧れて、モータースポーツの世界に足を踏み入れるきっかけとなったGr-Bの時代。

安全基準云々よりも、当時の考えられる技術を投入して如何に速いマシンを造るか・・・
そして人の能力を超えてしまった1986年のGr-Bマシンたち。

結果、沢山の人の命を奪い1986年を最後に終焉、それ以上のカテゴリーGr-S構想を掲げていたFIAも計画を白紙に・・・

そして市販車ベースのGr-Aの時代に・・・
1990年中盤からは日本車最強の時代に突入しました。

厳しいレギュレーションが日本メーカーの追い風に働いたんですね。

Gr-Bは別格です。
たしか,当時のモナコGPのエキシビションタイムアタックでは、デルタS4がF1を凌ぐラップタイムをたたき出しています(￣◇￣;)

今度の東京モーターショーで発表らしいですね！
日本を代表する車の一台なので興味津津です。






センチュリーの思いでとして、V12モデルが発売された時、当時お付き合いさせて頂いた社長さん（512TRがご自分のお車で良く僕のGC8と交換して一緒に走りに行きました）が、自身の営業用パーソナル仕様をオーダーして、慣らし後に他人で初の運転をさせて頂いたことがあります。

512TRは何度か運転させて頂いたのですが、性格の違う完全国産12気筒の出来の良さにただただ驚いた記憶が残っています。

普通モードだと空飛ぶ絨毯に乗っているような感じ（夏だったのですがエアコンのファンの音と路面のギャップを拾う感触が伝わるだけ、けれどもインフォメーションは伝わる凄さ）、パワーモード（というのか？）にすれば微かにウォロロロという12気筒の音が聞こえ2ｔ超えのボディを凄まじい加速で３桁速度に瞬時に到達！

初期レクサスLSやメルセデスS、BMW7とか（それらも乗らせて頂いた事があります）との格の違いを肌で感じました。

今回の新型はそこまで感覚が痺れるような造りになっているのかな・・・