今週末はADAC Rallye Deutschlandでしたね。
週末にとんでもない事が仕事上で起こり、気分が最悪だった中でこのLIVE中継のおかげで気分が落ち込まずに済みました・・・
昨年のYarisは、空力バランスが発揮されるイベント以外は他の3メーカーよりも非力かな?と思うときもしばしば・・・
1位タナック選手組 2位ヌービル選手組 3位ラッピ選手組。
でも、今年は違いますね~
車体の姿勢の特性もパワー感も、もちろん空力特性も段違いに向上しているように思えます。
おそらく、ドライバーのセッティング能力(エンジニアに伝える能力)のレベルの高さ(タナック選手も若いけれどその感性が良いのかも)とそれを実際に活かすチーム力だと思います。
マキネン代表意外にも、リンドストローム選手がスポーティングディレクターに就任したりして選手とスタッフ職とのコンセンサスがスムーズになっているように思います。
コースは公式動画では広いターマックのように見えますが、ほとんどのステージは車がすれ違い不能なレベルの狭さ。
そして、インカットの際の泥がコース上に出ています。路面もそう良くないので跳ねる感じ。
ターンはサイドターンができなければ速く走れませんね~
オンボード映像をみていたら、ターン最遅の時は3Km/h。そして一気に190Km/hそこそこまで加速。
ステアリングマークの1~2のコーナリング領域で、幅員が一車線分の道で120Km/h前後でクリア。
凄まく正確+アグレッシブ+精神力の高さ(集中力維持を可能にする体力も必要)です。
ある意味、長丁場のジムカーナみたいな感じですね。
3位ポジションでポディウムフィニッシュがほぼ確定だったラトバラ選手組はミッショントラブルでリタイヤ・・・
ただ、4位にまでポジションアップしていたラッピ選手がいたので、マニュファクチャーとしては変わらずの1位3位ポジション。
ヌービル選手組は手堅く2位をゲットして、シリーズチャンピオン首位をキープ。
選手のシリーズタイトルはたぶんヌービル選手組(ヒュンダイ)だろうな・・・
ただ、マニュファクチャータイトルはトップヒュンダイとの差がそうないのでトヨタが取るチャンスは十分ありますね~
表彰式で日の丸と君が代イイもんです!
(どこの選手もスタッフも君が代が流れている時には姿勢を正しています)
Posted at 2018/08/20 09:45:43 | |
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WRC | 日記