ダブルの台風、みなさん大丈夫でしたか?
名古屋(名東区、長久手、日進)では昼間の天気は風が多少強いくらいでした。でも夜からは雨と風が台風らしいものになり深夜~未明にかけてはかなり荒れました。
そんな中でも、某リラクゼーション店に来店して頂き感謝しています。
さて本題に。
公認のモータースポーツの参加には車が必要です。
でも、その使用する車にも条件があるのはご存知でしょうか?
FIA(国際自動車連盟)もしくはJAF(日本自動車連盟)に、マニュファクチャー(自動車メーカー等)が登録申請して公認№があるモデルしか使えないのです。
FIAは加盟国の代行団体に権限を委託し、その国の公式戦の統括をさせているわけなんです。
また、FIAの車両公認には期限があり、それが切れると使用できなくなります。
私の乗るiQはJAFの公認車両の申請がされていません。
ですから、特例のある競技しか参加できないわけなんですね。
例えば、通常の公認ジムカーナ等に参戦できないんです(´;ω;`)
また、所持するライセンスにも制約があって、私の場合は入門扱いの公認競技会には参戦できないんですね(常に能力を維持し続けないといけないという感じ、仮にエントリー受理されても発覚した場合には主催チームにペナルティが課せられます)
面白い事に、ヒルクライムレースには車両に関するホモロゲートは無いようで、海外のFIA公認レースでも同様なようです。
私がヒルクライムレースに参戦する理由はそこなんです。
主な目的は、開発&テスト&プロモーションなのですが走れないことにはどうしようもないので・・・
安全基準を満たしていれば参戦可能(大会特別規則はありますのでそちらに順します)なのがヒルクライムレースの魅力なんですね。
ヨーロッパ選手権ではワンオフのプロトタイプやホモロゲーション落ちをしたマシンが未だ現役で走っています。それも現代の技術でチューンナップされて・・・
さて、お題のマシン!
初めて見たとき、一瞬はポルシェ・・・え?何?みたいな・・・
ベースはSIMCAのRRクーペ。1200ccのライトウェイトで旧アバルト時代のモデルにも存在しています。発表された時期は1962年~
これをベースに作られたスペシャルマシンで、ツインチャージと軽量化で380HP/820Kgというスペックのイカしたスペック。
ホモロゲーションという厳格な枠組みがあるからこそ、公認モータースポーツの価値があるとは思います。
しかし、ファン心理やビルダー心理からするとちょっと邪魔な事でもあります。
そこの受け皿的要素なのがヒルクライムレースだと思うのです。
(もっと手軽なもので言えばオートテストもその部類かと思います)
Posted at 2018/08/24 10:21:11 | |
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ヒルクライムレース | 日記