2022年08月25日
昨日遅めの帰宅、家事&メールチェックを終えてSNSやYouTubeを確認。この頃、車やモーターサイクルに関してあまり感じる動画がない。そんな中でUPされていたのがVW Golf 8 R "20 Years" (333HP)。
新型のVW”R”のニュルのタイムアタック動画。タイムは7:47.31。
シビックTypeRやメガーヌtrophyRの存在があるから驚愕とまではいかないまでもFFの2BOX車としては立派。
車の特徴として動画から感じたのが先述の2モデルと比べてかなりの暴れん坊将軍的。意外と面白い車のように感じます。ABARTH500系に近いかな?
これよりも詰めてシビアな方が私個人的には好きなのだけれど(笑)、大手自動車メーカーが発表するモデルの中では好き。
話は変わるけれど、日本のヒルクライムレースで何とかナンバー無し車両を走らせる事が出来ないものなのかな。公道を競技ステージとして使う場合には占有許可を取らなければならない(国際ラリー競技車両は車検に通らないために仮№)。日本の法規上は占有許可があっても公道という括りなので車検を通った№付ではないと走行不可なのです。
このようなハイレベルのマシンとドライバーによって戦われるヒルクライムレースを観たい、もしくは参戦したいと思っても現法規上では無理。
私が参戦しているヒルクライムレースだとストックから戦闘力が高い、もしくは合法チューンドのみになってしまいます。ナンバー無しの純然たる競技車両は走る事が難しいんですよね・・・
合法的的チューニングは結構技術的な矛盾にぶつかって難しい面が多いんですよ。まあ、その分コストが抑えられることにはつながるんですが。
1NRはエンジン単体で今までの流れでいうチューニング法を受け付けてくれるような余剰部分は無いといっても過言じゃありません。
Air Repair iQで行っているチューニングを今以上の事をやろうと思うと(考えはある)おそらく車検通過は無理。等長エキマニにすれば排ガスの問題、排気を詰めると今のスロットルボディーでは追いつかないので4連になる。
それらの補器を活かすために(というかバランシングで)ピストン、コンロッド、クランクは造り直し。上限回転数を7500rpm(試算だとこの回転数で160hpまでいけそう)以上回そうと思うとヘッド周りの事も考えないといけない(主にバルブスプリングやカムプロファイル&リフト量)。
ターボ化も考えられるけれど理想とするところにもっていくには制御システムは一新、駆動系も一新となるでしょう。
やれる事のネタは沢山あるけれど車検対応、耐久性、サービス性を考えると自ずと制限が出てくるのです。仕事の事を考えてのAir Repair iQなので製作後にそのノウハウが市場にフィードバックできなければ無意味だし、先行投資もある程度のリターンが見込めなければできないですものね。
以上の事全てを考えて消去法でいくと結局はトヨタさん他メーカーさんがやるワンメイクレースやJAF戦しかなくなってしまう。ということはJAF&FIA公認or登録車両になってしまうんですよね。iQの存在意義と活躍の場がなくなる。
Posted at 2022/08/25 07:17:22 | |
トラックバック(0) | 日記