短期間(最短は3ヶ月で廃車)を含めると、色々と乗ってきました。
その中で一番楽しめたのが、ストリートチューニングカーの世界から転向して、買った中古のラリー車。
それはRA40前期型のクーペだった。WRC Gr-4で活躍していたのは18RGの2000GTだったけれど、私は2TGの1600GT。

※写真はWRCを走るTTEのTA40 Gr-4
2000GTに比べてパワーは無かったけれど、レヴ回転キープでフラットトルクで走れる楽さがあった。何せダート林道初心者だったから、自然吸気でスロットルのONOFFで荷重移動しやすい特性の車じゃないとマスターできないですもんね。
洗車は高圧洗浄機で泥を落とすだけで何もしなかったなあ・・・
コースアウトして凹んだら自分でパネル交換したり、板金塗装したり・・・
夜中の林道練習で休憩しようと降りたら、燃料がオーバーフローしたSOLEXにアフターファイヤーの火が引火して一瞬焦った事もあった(一瞬だけで消えた・・・ラッキー)。
とにかく、走り倒した。
そして二輪では、ゴリラリミテッドと交換で手に入れたヤマハのTY50が一番楽しかった。

※WEB検索から
小さいけれど、本格的なトライアル車としての造りこみがされていたなあ。
リヤキャリア&テールランプは、ベースがゴム製の小型のものに交換(リフトしすぎて棹立ちになった時の破損防止)。ターンシグナルはパッソル用に交換していた。
トライアル車だから2STでも圧縮比が低いので、圧縮比を上げたら速くする事はできる。ただしピーキーになりトライアル練習はほぼ無理になる。
純正でKYBのFrフォークだし、バックステップだった(トライアル車は荷重移動の対策ためにバックステップです)。
これも乗り倒したな・・・
ノーマルでも排気音は煩く、白バイに捕まって純正仕様という事を理解してくれなくて、なかなか解放してくれなかったな・・・
後にTY175も乗ったけれど、こちらはコンペティション専用車でそういう場でしか乗れなかったから、そんなに思い出はないんですよね。
よくよく考えたら、とにかく走り倒せた時を一緒に過ごせた車両が一番良かった♪と思います。
ジェミニ、GC8-RASTI、CT9A-RS、iQ130MTと思い出の多い車両はあるけれど、全て目標なり目的が付いてきているから、”楽しむ”という部分は少し消えるんですよ。Air Repair iQは、楽しめる車には仕上がっているけど、コンディション維持のために気にかける事が多くて、そこの部分が単純に”楽しい”という気分をスポイルしているかな?
Posted at 2024/07/10 10:54:21 | |
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