LANCER WRC05
WRCがGr-Aからその派生のWRカーで戦うようになってかなり遅れて投入されたマシン。
WRカー元年はスバルが一番美しいと思うGC8リトナベースの2Drで華々しい活躍を見せました。当時は私もGC8ドライバーだったのでSUBARU押し・・・
でも、CT9A(Evo7)が登場するころは、日本国内も毎年のようにレギュレーションが変わり競争が激化。当然しょっちゅう壊れる。私もスランプに陥る・・・
隣の芝生は青く見えるように、Evoが良いかな~ なんて思うようになってきた時期でもありました。
そして2004年。Evo6では限界を感じた三菱が投入したのがLANCER WRC。当時はカッコ悪いな~ なんて思ってたし、そんなに活躍もしなかったので私も暫くGC8でどんどんエヴォリューションしながら続投する事を決意。
レギュレーションがAからNになるまで、GC8-C1RA改を貫き通しました♪
(JAFオールスタージムカーナ選手権に参戦できたのはGC8とサポートメーカー&各協力者のおかげです。今でもありがとう!)
その後、CT9AにスイッチしてEvo派(というかCT9A派)になりました。驚いたのは電脳のようなACDの制御ロジック。こいつを手なずけるために色々とやった事が、iQを一から仕上げられる基礎を授けてくれたんですよ。
旧ラリー車やレース車による、旧車ラリーやヒルクライムレース、それにレースなんかも流行りつつあります。それを走りたいんですよね。
ナンバー付き一般車には全く興味がないんですが、欲しい旧競技車があるんですよ。一番はMGメトロ6R4。これは自分で維持ができるギリギリラインのメカニズムのGr-Bだから。プライベーターにも愛されましたもんね。それだけ信頼性が高くて維持がしやすいということ。
そして、憧れるのがアルファロメオ155V6Ti。DTM&ITCの有名車両ですね。これはもう憧れでしかありません。お金があって手に入れられても維持できませんから。
そして、LANCER WRC05!
155V6Tiに通じる4Drレーサーのデザイン。薄いノーズ、大きなフェンダーアーチ、それによって大きく見えるウィンドウ。無理に車高を下げたのではなく、WRカー特有の専用デザインでレーシングマシンとしてのカッコよさがあるんです。
(GC8-22Bはフェンダーアーチサイズが市販車なのでWRカーとは少し趣が違うんですね・・・)
※ラリーモンテカルロ2005
※2014年ローカルRallyでの姿
RAEがプロドライブやTTEがカスタマー仕様の車両を販売したような形跡がないから台数はないんだろうな・・・
撤退後はイギリスでMMLというところが引き継いだらしいけれど。
Posted at 2020/04/20 16:49:56 | |
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ラリーカー | 日記