まずは旧500ルックなこいつ
旧500をチューニングしたのではなく、パイプフレームに旧500のカウルを載せたKIT。イタリアでは普通に存在するビルダー製ですね。
エンジンはハヤブサベースのチューンドでこの手のマシンではよく使われます。
バイクはT/Mがもともとドグなのでリンケージを細工すればシーケンシャル風なものに改造しやすいんですよね。
今はBMW1000RRのエンジンに替わっていたかな?
ただ、このマシンの特筆すべきは4WD化がなされているという事。製作記を観た事があるのですがそのシステムについては何のパーツを使ったのか・・・不明
次がX1-9にALFAのV6チューンドを載せたマシン
こちらも恐らくKIT車体・・・
この選手、Cronoscalate in Hachikita主催のI氏の知人だとか・・・怖
この2台の共通しているところは軽い車体に大馬力のエンジンを載せていること。
何も考えないで載せると成績も望めるわけがありませんのできちんと考えられています。
500の方は4WD化(同タイプのRR2WDタイプ車両はパワーを抑えています)、X1-9の方は空力の追及です。
双方言えている事はそこを考えた上にセッティングを煮詰めているというところですね。
エンジンスワップが嫌いな私ですが、目的と仕上げ方で筋が通っていたら正解だと思います(笑)
スモールレーサーの中でこの二台は別格だと認めざるをえないんですよ(笑)
さて、Air Repair iQに新たな問題がでているんです。とある速度でとある条件下で3から2にシフトダウンしようとするとエンジンがずれて入らない。特殊なレバー操作をするとはいるのですがタイムラグが生じて危険なんです。
以前の仕様だと問題なかったのですが、FORTEやエレスタビタイヤコートHGによる各部のチューニングを行ってから速度域が上がって横Gが増えたせいもあると思うのですよ。昨年だとNS2Rで丁度良いグリップだったのですが、今はテールが流れ出ていくんですね。次のタイヤはAR1かな?
コーナーリング旋回前半でシフトダウンするので、ここでトラクションの空白が生まれると旋回力が発揮できないので超危険なんですね・・・
テスト中、何回か危なかった(-_-;)
以前エンジンピッチングストッパーの製作をお願いしているところにエンジンマウントの相談をしたのですが製作不能(iQのマウントはランクル200系と同系だったかな?)だったので違う工場に打診しています。
Posted at 2020/09/26 09:34:02 | |
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