ヒルクライムレース”Cronoscalate in HACHIKITA2021”のへエントリーを終わらせました。
JAF選手権競技はレース、ラリー、スピード競技(ジムカーナ、ダートトライアル)があります。これらに参戦する車両は製造メーカーがJAFやFIAに公認車両として型式申請を行い認められた車両じゃないといけません。
残念ながらiQはFIAにもJAFにも型式申請されていないために公認公式競技に参戦する事が出来ないんです。
でも、車の性能を磨くためにはレース参戦は必要だと思っています。そこで選手権対象外の競技に参戦しているのです。そして、大切なのは公道で使う車を磨くのですから公道で行われるレースに参戦することなのです。クローズドコースだとそこでの条件に合ったものになってしまいがちなんですよ・・・
選手権対象外とはいっても私が参戦するものですから、オーガナイズ(主催と運営)がきちんとできていないものには参戦しません。ましてや公道を封鎖して行う形態のレースなので地元地域の理解と協力が得られているものじゃないと尚更いけません。
”Cronoscalate in HACHIKITA”は、オーガナイザーの皆様がイタリアのFIAヒルクライムレース選手権主催チームと提携して行っているJAF非公認ながらもFIA準拠で運営されているレースです。ですから、私も安心して参戦できるのです。
Air Repair iQの求めるものは、”日本が生み出した唯一の小さなカジュアルな車をメーカー視点(私は二輪メーカーですが在籍していました)で磨くとどうなるか?”です。だから、ナンバー付き、車検OK(若干グレー(笑))、普段使いも可能なバランスが重要なのです。
だから、単なるチューニングじゃダメなんですね。
街乗りが出来て尚且つ乗って楽しい・・・多少我慢することがあってもそれさえも楽しさに替えてくれる。
そのような車を目指しているんです。
Air Repair iQは少々尖っていますが、それはサービスをフィードバックさせるための試験を行う車であるからなんです。私が、長期にわたりサーキットテスト、峠、街中、ヒルクライムレースと使い効果があり不具合が生じない事を試すための車なのです。
過去からの私の経験と想いでできたのが我がiQなのです。だから、過去に乗ってきた車以上に大切、そしてその内容は重いんですね。
Posted at 2021/07/28 08:17:59 | |
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