サブとはいえ給料を貰う以上真剣に業務を行わなければならないタクシー乗務。コロナの規制がなくなり人の動きが活発になり忙しい日もあります。
自社規定、道路交通法、社会的道義、お客様(というより客!)のオーダー、自分勝手判断で動く他車の間に挟まり心身&車両ともにデンジャラスで窮屈な日々。
ここ二日ばかりかなり疲労が溜まっていたのですが・・・
今日は公休日。
いつもより遅めの4:30頃起床。
朝食をとりながら本業の事を考える・・・
良し!今日は峠に行こう!
もともと昨晩迷っていたのですが疲労感が半端なかったので気乗りがしなかったんですね。
でもひと眠りしたら気持ちが変わりスイッチが入った。
こんな感じかな(笑)
道中の山里で朝日によって霜が解けて湯気が立ち上る風景。
好きな風景の一つ。
気を付けなければならないのは、気温と路面温度ど落葉と湿り気の相関関係。これは五感全てをフル動員しなければなりません。
それには掌や腕の筋肉に伝わる路面からのインフォメーション、腰(下半身全体)に伝わる後輪の動きと車体の姿勢も加味しなければなりません。
1回上りレッキ走行し、温めてて点検。
その後、下ってサイドブレーキで転回(お!今回のはジムカーナ本番でも通用するぞ的な出来栄え♪)し即、登りはじめます。
うん♪
身体が動く。ギャップを超えてのターンも4速全開で超えながら姿勢予備変化を与えてブレーキングしながらターンをはじめて、その段階で4速→2速への飛ばしシフトダウン。CPゾーン(旋回性能が高まるとポイントではなくなりゾーンになる→や選手も同様な事を言っていました)でフルオープン。
Air Repair iQは横っ飛びしまくりますが、適正に効くLSD装着車ゆえに前に進みながらなのでステアリング修正でラインに乗ります。
この道は今の時期、落葉が堆積しているのでラインは限られているのでそこも注意です。ギャップと勾配変化と落葉・・・
205/40-17に変わり外径が増えたと同時に若干重くなったのでシフトポイントが変わり車速の変化の仕方も変わります。
サイズUPによるパワーのデメリットは今年に入って手を入れた事柄で、帳尻があって自然吸気ならではの気持ちの良い音と加速力とトルクのスロットルペダルのツキが理想的になって今日みたいなコンディションの峠も楽しいくらい(#^.^#)。
きっちり吸気流量100%で最高回転数6450rpm。
会社を興しiQでやろうと決めた時の目標はカール・アバルトだった。だから手の入れ方は元メーカー人思考ですしそのレベルの仕上げ方なんです(ポイントは簡単単純で済むものならば簡単単純に・・・トラブルを抑える一番の方法)。
タクシー乗務は本業にとっては時間を取られる事。何かの役にたっていなければなりません。しかし、今日それが活きている事がわかり嬉しいですね。まあ、お金を頂いて命をお預かりしているので結果は100%でなければいけません。
その詰めた毎日の結果ということで・・・ちょっとこじつけの成果論(笑)
(でも辛い・・・)
Posted at 2021/11/28 15:04:42 | |
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