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さんちゃん?のブログ一覧

2025年07月27日 イイね!

今日はS202の調律・・・しかし罠にはまる(´;ω;`)

今日はインプレッサS202のアーシングのAir Repair仕様への変更、各センサーカプラーやバッテリーターミナル等へのカーボンナノチューブペースト充填作業。
MINICON-PROとレスポンスブレードの装着(&FORTE施工)作業をやりました。オーナー様、ご依頼を頂きありがとうございました。

ECUのアイドリング学習時に徐々に変化が現れ、ライトの照度向上、排気音の変化にオーナーは驚かれていましたよ( ̄▽ ̄)

軽いブリッピング時のスロットルレスポンスの鋭さにも・・・
排気音は低音が力強く、尚且つ音量が低く澄んだ音質に変化。
その変化だけでもオーナーは興奮気味。
私も嬉しく思いましたよ


※先ずはガレージを開けるためにAir Repairb iQを移動、暑くなりそう(・。・;


※作業前の下準備から手こずり始める。タワーバーがオーバートルクの締めつけによりボルトが緩まない。元々ついている多ポイントのアーシングシステムが馬鹿丁寧な作業をしているために様々なパーツを外す必要がありそれを外すのに3時間かかる・・・
私からみれば-点だらけのアーシングポイントとケーブルの太さと構成・・・


※セッティング作業前提のMINICON-PRO


※レスポンスブレード装着のエアフロセンサーとエアフロセンサーカプラー
カーボンナノチューブペーストの充填とFORTEの処理は必須


※アーシング構築とカーボンナノチューブペーストの処置が終った状態でアイドリング学習スタート


※アイドリング学習が終了した後にMINICON-PROを装着し仮セッティングで終了。後日、本セッティング走行に入る



※ブリッピング時のMINICON-PRO介入時にLEDが点灯
今は一応2000rpmあたりで介入するように調整

複雑で一見凄そうなアーシングシステムでしたが、ケーブル径や長さのアンバランスさ、ポイントが多すぎてループ回路が構築されている点、集合ターミナルを使っているためにアーシング本来の役目が果たせていない等がアーシングシステムの再構築に至った理由です。
フルCAN制御に移行しつつある時代の車両に対しては既にCAN制御の調律という概念が必要になります。

マフラーアースも装着されていましたが・・・
無意味ではないけれど、後日やり直します。

中腰作業の時間が長く、もう腰が痛くて痛くて・・・
明日のタクシー乗務は無理かも・・・
Posted at 2025/07/27 21:33:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月24日 イイね!

6気筒以上は流石に無理だけど・・・


昔、まだ駆け出しだった頃の話です。
18RG、2TG、FJ20など、キャブ仕様車の最終同調を、私は独自の方法でやっていました。

それが──
濡らした軍手でエキマニを掴み、排気温度を触診で合わせるという方法です。
軍手が乾いてきたら、また濡らして。ひたすら繰り返す。

一番燃焼状態の良い気筒(プラグの焼け色と状態)を基準に、手に伝わる“熱さ”を頼りに残りを揃えていく。
これで、ほぼ間違いなかったんです。

(……今はもう、さすがにやれる自信ないですが(;^_^A)

じゃあ、なんでこんな昔話を?
というと、ある映画のワンシーンをYouTubeで見つけたからなんです。
それが、『ミシェル・ヴァイヨン』。

この中に、思わず唸ったシーンがあります。

コーヒーの入ったカップが車体の上に置かれていて、表面が小さく波打っている。
エンジンのインジェクションを調整していくと──
波がスッと消えて、完全に静かになる。

▼そのシーンはこちら




ミシェル・ヴァイヨン自体は、正直ストーリーはちょっと荒唐無稽。
でもところどころにマニアックでリアルな描写があるんです。

たとえばこんなシーンも──



このドライビングレクチャーの後でのセリフで。

「このラインを通ると、木陰の下を抜ける。木陰は日向より空気が冷えていて、密度が高い。
→だから、ダウンフォースが増して、グリップも増える」──と。

これ、まさに自然との対話ですよね。
実際、空気密度が上がればダウンフォースも上がるけど、抵抗も増えて最高速への到達時間は伸びる。
モータースポーツって、そういう微細な要素が勝負を分けるんです。

結局、チューニングもモータースポーツも、
総合的な知識・技術・経験をどう組み合わせられるかが鍵なんだと思います。

ただ音が大きいとか、派手なエアロをつけるとかだけじゃない。
整えるって、こういうことだなと、改めて感じたのでした。
Posted at 2025/07/24 16:18:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月19日 イイね!

ご案内♪Lubross様主催練習会

私がオイルの研究&制作でお世話になっているオイルメーカー”Lubross”さん主催の”ソロアタック&スラG練習会”の9月15日の回にエントリーしました。
場所は中部のモータースポーツ活動のメッカ”キョウセイドライバーランド”です。

JAF競技系チーム主催のようなジムカーナ練習会ではなく、ドリフト競技者も参加できるようなコースレイアウトとなります。
Air Repair iQはドラシャの強度不安からあまりターンが深いレイアウトのジムカーナ練習を走らせたくないのでこの走行会が良いんです。
もしよければ如何でしょう?

公式FBページ/https://www.facebook.com/profile.php?id=100063655579649

走行しなくても数名ほど私の同乗走行も考えていますので(^_-)-☆

最初はiQの掲示板へ掲載と考えていたのですが、どうも違う気がして・・・
ブログでのご案内としました♪









Posted at 2025/07/19 13:39:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月19日 イイね!

やっぱり専用品は違いますね~♪

身体が疲れ気味ではありましたが、いつもと同じ起床時間でAir Repair iQにのり早朝クルーズに出発。

いつものルートですが、0スタートの練習やアンジュレーションの激しいコーナーの荷重移動、ブレーキング(残し方や旋回中での強弱の付け方、コーナー途中でのブレーキング最中のシフトダウンからトラクションが抜けないようにスロットルオープンに至る一連の連携操作なども・・・

この時に改めてわかったのがスポーツドライビンググローブの良さ❤
今迄はメカニックグローブの手になじむヤツを吟味して使ってきて、それなりに満足していたんですが・・・
全く持って違うんです(;´∀`)
これは良い~
本番用のTIDEまではいかないけれど、近い!
掌に伝わるインフォメーションが別次元です。



ひとしきり感動したあと、その気持ちを引きずりながら、猿投神社へ定期参拝。
全ての祠に感謝を伝えるお参り。











帰路でスーパーマーケットにより食材の買い出しと、GSによってハイオク満タン♪
タンクタイガーとオクタスRを投入してガレージに収めて終了~
エアコンを使うと車自体が点火時期をリタード制御をかけ、面白さ半減になるのでなるだけ使いたくないんですね(CAN制御世代の車はコンプレッサー稼働ロスはかなり小さく、重いレスポンスになる理由は点火時期のリタードなんです)。

さて・・・
この間、YouTubeで定期的にみている隼エンジンの4×4 FIAT500(形は旧500だけどフレーム構造なので別物)の新しいヒルクライムレース風景。



ドライビングもマシンの仕上がりも一段と磨きがかかっていますよ(´ー`*)
速いバランスの取れたマシンは、一見した瞬間にわかりますよね。ディテールに不自然さが無いんですよ。音でも解りますよね。
リヤ駆動の2WDエンジンの時代(カワサキ、BMW:S1000)の時代からずっと見てきて彼の進化には注目しています。

私のAir Repair iQも気になる箇所にこれからも手を入れて完成度を高めて行きたいです。





Posted at 2025/07/19 11:46:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年07月13日 イイね!

RN1ステラカスタムRSの吸気構造を“音”から読む

~共鳴が支える日常トルクと、その奥にある設計意図~

私の普段乗りとして活躍しているRN1ステラカスタムRS。
…ですが、ただの移動用ではありません。この車両、じつは平成17年世代の車両制御を検証するための“実験台”として、日々観察と試行の対象となっています。



そんなある日、エアフィルター交換のついでに、吸気周辺を観察していて気になったのがこの構造です。

★スーパーチャージャーの吸気経路にある謎の箱と筒
ボンネットを開けると、スーパーチャージャーユニットの上に四角い箱状の部品、さらにその先には筒状の小ぶりなパーツが鎮座しています。いずれもスーパーチャージャーの吸気側に挿入された部品です。




「これ、なんだ?流れを邪魔してるようにしか見えないんだけど…」
「ストレートダクトの方が流速的に良いのでは?」

そんな素朴な疑問から構造を深掘りしていくと、そこには意外な“音”の戦略が隠れていました。

「吸気音の反射波」を使った空気制御
これらの箱と筒――一般的には**レゾネーター(共鳴室)と呼ばれるもので、単なる消音装置ではありません。

エンジンが空気を吸い込むとき、吸気管内には脈動(吸気音波)が発生します。
この波は吸気パイプの内壁や分岐点(=レゾネーター)で反射し、次の吸気タイミングに影響を与えます。

波の戻りタイミングが合えば、吸気が加速されてトルクが上昇(共鳴加速)
タイミングがズレていれば、流れがぶつかってトルクの谷が発生(干渉)

つまりレゾネーターは、「吸気音の反射波をコントロールしてトルク特性を整える装置」でもあるのです。

★レゾネーター撤去で得られるものと、失うもの
吸気をシンプルにしたい、という考え方ももちろん有効です。
実際、レゾネーターを撤去してストレートパイプ化すれば、

吸気音が増す(スーチャー音も強調)
ダクト内の抵抗が減って、レスポンスが向上するように感じる

といった変化を体感できます。が、その裏で…

3,000〜4,000rpm付近にトルクの谷が発生する可能性
反射波の干渉で流速が不安定になり、空燃比の乱れ
音で“速くなったように感じる”が、実際には落ちている場合も

といった副作用も出やすくなります。

スーパーチャージャー付きのEN07は吸気流速が速く、反射波の戻りも早いため、ちょっとした設計のズレが走行フィールに現れるのです。

★「音」を設計に取り込むチューニング
もしこの構造を見直すなら、ただ“取っ払う”のではなく、「狙った回転域で共鳴加速を起こす」という方向で再設計することが考えられます。

例えば:
・ストレートパイプ化しつつ、共鳴長を意識したダクト長設計
・レゾネーターの容量や形状を変更して、狙った共鳴周波数に調整
・FORTEで静電吸着を抑制し、流れの安定化を図る

といったチューニングを組み合わせていくことで、「ただ音が出る吸気」ではなく、“音で走りが変わる吸気”へと昇華することができそうです。

★最後に・・・
普段乗りに見せかけて、実は観察用の母体。
RN1ステラRSは、そんな立ち位置でこの先もしばらく私の実験素材でいてもらいたいと思います。

単純な“パイプの形”が、トルクや燃調、フィールにどう影響するのか――
それを読み解く鍵は、「音」にもあるかと思います。
(ちなみにLEXUS LFAのエンジンにはヤマハの技術が生きています。マフラーが三本の理由は排気効率も考えながら、高、中、低の音を和音にして響かせるという技術が使われています。その技術はパイプオルガンからなんですね。ピアノ製作技術が航空機用プロペラ製造に変化し、戦後それがまた今の世にフィードバックしています)





※よく見る“グラスが割れる実験”も、音圧だけでなく「音の周波数」がグラスの共振周波数と一致して起こる現象です。
吸気管でもこれと似たように、特定の回転数で「吸気の波」と「パイプの長さ」が共鳴・干渉することで、トルクの山や谷が生まれます。
Posted at 2025/07/13 19:41:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「AIと船舶用2ストロークエンジンについて意見を交わす2時間、面白すぎて終わりが見えず私がギブアップ(笑)」
何シテル?   08/08 20:35
さんちゃん?です。よろしくお願いします。車好きが高じてサラリーマンをやめてしまいました。プロジェクトμさん、KYO-EIさん、TOMMYKAIRAさんの商品を上...
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