今日ご紹介するのは昨日の福岡店の作業からトヨタの210系クラウンです。
トヨタ純正のマルチビジョン付きのお車で、既にベーシックパッケージの取り付けと、フロントのベーシック防振を施工して頂いています。
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25を使用しています。
今回は1日以内で出来るシステムアップはないかという事で県外から来店されて、午前中お預かりの3時ぐらいの納車で、防振の追加作業を行いました。
まずは前後のドアの4枚の内張りを外します。
フロントドアにはベーシック防振を行なっていますが、リアドアには施工jしていないので、防水シートを一度はがして外板裏に防振メタルと防振マットを貼り合せます。
シルバーの工場で付けられた防振マットがあり、これを外すかどうかは手順書に書いてあり、車種ごとにどうするか決まっています。
210系クラウンは実車を買って実験しているので、ツボは完全に押さえていますが、それでも全ての車種を買う訳には行かないので、ある程度の車種買って参考にしながら、多くの車種に対応していてます。
続いてフロントのドアの外板は最初に防振してあるので、内側のサービスホールを塞ぐ防振を追加しました。
サウンドピュアディオの内側の防振の方針はまず極力重たくしない・ゴムやアスファルトの量を極力増やさない・防水シートを剥がさないという所で、特に知らない間にディーラー等でドアの作業をされた時に、防水シートが無いからと後から付けられたケースもあるので、ここは残す様にしています。
後もう一つ、貼った材質の切り口には全てシール剤が塗ってあり、長い年月が経っても剥離し難くなっています。
こちらも過去に剥離した例があったので、そこを反省して手間がかかってもシールしています。
そしてお客様が出られている間に作業を進めて、午後3時ぐらいに完成させて納車の準備に入りました。
クラウンのマルチビジョン付きのお車はセンタースピーカーが付いていて、ここはフルに鳴らすと音がわざとらしくなりますが、全く鳴らさないとどこか物足りないので、アッテネーターでレベルを下げて適量に鳴らしています。
純正はダッシュに小さめのスコカーなのでツイーターに換えれば中音域が不足しますが・・
ドアスピーカーの中高音カット用のコイルを外してフルレンジ化して中音域を再生させます。
防振の効果でドアからの中低音が増えて、これまでのセッティングで行くか、やや低音を絞るかかなり迷いました。
1クリックの間ぐらいにちょうど良いポイントがあったので、お客様に「低音の量を求めるとこのポジションで、解像度を重視しするとこのポジションになります。」とご説明致しました。
今回の取り付けでは音質アップよりも静粛性アップの要素が大きいので、高速道路を走られた時にその効果がより分かると思います。
自分自身が210系クラウンで、ノーマルドアとベーシック防振のドアと、2面防振とフル防振のドアの4タイプの状態で同じ道を走って、その効果を体感しています。
デモカーを買っている台数と、それを使った走行テストでは、日本のカーオーディオ専門店の中ではサウンドピュアディオが他を寄せ付けないダントツの状態ではないでしょうか?
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