最近本屋さんで『オーディオ小僧の食いのこし』というノームオーディオの本を見つけたので、早速買って読んでみました。
時代が昭和のアポロ11号の月面着陸とか、大阪で行われたバンコク博覧会の時期辺りから始まったオーディオブームについての内容から始まり・・
平成時代になってからのDAT(デジタル・オーディオ・テープ)は短命で、吉幾三さんの歌に唄われた「レーザーディスクは何者だ♪」も、本当に何者か分からない人が多い時代になりました。
自分は最初にソノシートという、本の付録に付いてきたビニールの薄いレコードを子供の時に聴いて、ギリギリ最初の方の話が分かる世代です。
東芝のICー70という一世を風靡したトランジスタラジオも懐かしく、自分的には面白い本でも、店頭に置いて喜ぶ人が何人いるだろう?と思って、全店に置くかどうか迷っています。
隅の方にCDジャーナルと書いてあるので、その関連の懐かしネタ本なのでしょうね。
自分は1960年生まれで、小学校四年生からトランジスタラジオを聞き始めたので、ちょうどハマる年代で、そのうち聞くだけでは満足出来ずトランジスタラジオを組み立てて、それでも満足出来ずアマチュア無線の免許を取って、自分で電波を発信する様になりました。
更に無線の交信だけでは飽き足らず、ラジオ放送というものに興味を持ち、FM山口が開局して一年ほどは企画持ち込みで音楽番組を作っていました。
そんな訳で、本当にこの本を見入って、自分の歴史と重ね合わせていました。
Posted at 2018/09/02 20:24:11 |
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