部埼灯台を訪れる…
ある日の午後、由緒ある灯台を訪れた。灯台を訪れるのは久し振りだ。
部埼(へさき)灯台とは…
部埼灯台は、福岡県北九州市門司区企救半島の北東端、瀬戸内海周防灘に面した小高い丘の部埼に立つ、石造の大型灯台。「灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンの設計により、明治5年1月に点灯しています。(ウィキペディアより抜粋)
☆ ☆ ☆
灯台の駐車場に到着。
急な石段を息を切らせながら登ると、そこには素晴らしい眺望があった。
駐車場周辺で青空と海に…
〘smart forfour turbo〙について…
このクルマに乗って既に100㎞前後のドライブを4回程した。目下のところカーライフを満喫している... 運転しやすい、転回しやすい、軽いアクセル捌きで十分な加速、疲れにくいシート、駐車しやすい等々。
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本、読書…
前回のブログで「海は甦える」(江藤淳著)を紹介したが、そこには歴史を歩んだ偉人達がいた…
その中で筆者はこう述べた… 『山本権兵衛の他に筆者が特に印象に残った人物としては… 勝海舟、伊藤博文、山縣有朋、児玉源太郎、乃木希典、桂太郎、陸奥宗光、小村寿太郎、原敬(順不同)』と。
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「偉人」を訪ねて「歴史」を知る…
歴史上の人物の足跡を知ることは極めて興味深く、歴史そのものが見えてくる。そこで、筆者の簡単なコメントをすると… (下記書籍は既に当ブログで紹介済)
① 伊藤博文
明治という近代立憲主義国家の礎を築き上げた功績は大きいと思っている。ここ数年、伊藤博文を再評価する著作が出ているので、それらを読み終えた段階で一昨年山口県光市にある『伊藤公資料館』を訪ねた。
司馬遼太郎著「坂の上の雲」を読んで以来、この人物に魅了されている。ある学者によれば「この人物が少なくともあと10年生きていれば、歴史が変わっていたかもしれない」と言う。一昨年児玉源太郎の所縁の地(山口県周南市)を訪れた。今も尚この人物に関する著作を読み続けている。
この人物の評価は分かれている。ただ、筆者はこの人物には高い関心を持っている。これまで多数の著作を読み、この人物からは興味が尽きない。近々、この人物所縁の地を訪れようと思っている。
地味な印象を持たれている方も多いかと思うが、知れば知るほど凄い人物だと言うことが分かってくる。今回の「海は甦える」の中で江藤淳氏はこの人物を評価している。昨年山口県萩市にある「桂太郎旧居」を訪れている。引き続き関連する本を読もうと思っている。
日露戦争終結後のロシアとの講和条約締結に尽力したこの人物を忘れることはできない。この人物の足跡を見事に描いた「ポーツマスの旗」(吉村昭著)は高く評価されるべき作品だと思う。一昨年宮崎県飫肥(おび)にある小村記念館を訪れた。
最近この人物の著作を読み、この人物の価値の高さを認識している。暗殺で命を落とす結果になってしまった… 引き続き本を読もうと思う。
尚、勝海舟、陸奥宗光、山縣有朋に関しては、何らかの形でフォローしてゆこうと思っている。「歴史」を学ぶことは楽しく、時間の過ぎるのを忘れる。
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《スペース・ワールド》
多くの人達から愛されたが、年末で閉園になる…
written by Seikoh-Udoku
Mercedes-Benz GLA 180…
ある日、My C220dのある部分の調整の為、メルセデス・ベンツに一日預けることになった。その代わりに我が家にきたのは... 〘GLA 180〙
ご承知の通り、〘GLA 180〙はBMWで言う〘X1〙に相当するSUVタイプ(BMWではSAV- Sport Activity Vehicleと呼ぶ)。今回、GLA 180※には初めてとなる(BMW X1は既に試乗している)。
※実際に乗ったのはGLA 180 Sports: 直列4気筒1.6㍑ターボ・チャージャー付きエンジン搭載(FF- フロントエンジン、前輪駆動)。
⁂ ⁂ ⁂
折角の機会だったので、筆者の好きなドライブ・コース(空港までの往復100キロ)を走ってみた。
全くストレスなく乗れる快適な車。SUVというタイプではあるが、セダンに乗っている感じだ。ここ6年ほどは《FR》に乗っているので《FF》との違いは分かる。拘る人には大きな差異にはなるだろうが、筆者には気にはならない違いと言える。BMW X1と比べてどうだろうか… と問われれば… “Mercedes-BenzとBMWの違いそのもの” としか答えられない。両方とも素晴らしい車だと思う。
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新年冒頭のブログで言及したように、年末から読み始めた長編作品を今日ここに読み終えたので紹介しようと思います。
本、読書…
新年の始まりに「歴史」を耽読す…
「海は甦える」江藤 淳著 文春文庫
◦◦◦明治の歴史と共に生きた山本権兵衛の生涯◦◦◦
本帯には…「帝国海軍を育てた山本権兵衛、近代国家の建設に奔走した明治の群像」とある。江藤淳氏による長編記録文学で『明治』という時代を「山本権兵衛」を中心に描いた壮大な物語。新年早々素晴らしい作品に出会った。
ストーリーの中では多くの偉人が登場する。山本権兵衛の他に筆者が特に印象に残った人物としては… 勝海舟、伊藤博文、山縣有朋、児玉源太郎、乃木希典、桂太郎、陸奥宗光、小村寿太郎、原敬(順不同)。尚、これらの人物に関しては、次ブログで筆者なりの感想などを述べようと思っている。
江藤 淳氏(1932〜1999年)のこと…
文藝評論家として数々の作品を残されている。氏の作品の中で最も強い印象を持ったのは『漱石とその時代 第1〜5部』(新潮選書)。筆者はこの作品がご縁で「漱石研究」をする切っ掛けにもなった(この作品及びそのささやかな研究結果は当ブログで紹介した)。
生前の江藤氏が流暢に話をしている姿は今も覚えており、その姿から「インテリジェンス」を感じることが出来る数少ない方であった。その江藤氏は、最愛の妻を1998年に癌で亡くして以降は、自らを「形骸」としてその翌年自宅にて自殺した。
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新年、初めての本屋さん…
街の一番大きな本屋さんに行ってみた。朝10時過ぎだったのでまだ人はまばら。ざっと新刊本を眺めながら「今年もどういう出会いがあるのだろうか…」と思うこの瞬間が楽しい。メルセデスベンツからいただいた図書カードを使い目的の本を購入。それぞれ楽しみな本だ。
written by Seikoh-Udoku
smart forfour turbo for 2017…
希望が見える海に行って来た…
forfour turboとここに来るのは初めてだが、身が引き締まる思い…
宇宙のような広がりを感じられる海に接すると、自分自身の存在に気づかせられる。これまで歩んできた様々な場面がふと甦ることがある。もう既にここまで来てしまったのかと…
さぁ… 運命の導かれるままに未来に繋がる道を歩んで行こうと…
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本、読書…
国際金融の現場を描いた傑作…
「トップ・レフト 都銀対米国投資銀行」黒木 亮著 角川書店 〔Kindle版〕
黒木 亮氏が国際経済小説の大型新人として注目を浴びたデビュー作品。
国際金融で有名な金融機関が総登場し、ひとときの休憩もなく進んでゆくストーリー展開に目が離せない。金融の専門用語が氾濫しているので、やゃ戸惑いを覚える方もいるかと思うが、それはそれで十分楽しめる小説だと思う。
内容は… (amazonより)
日系自動車メーカーのイラン工場建設のため、1億5000万ドルの巨大融資案件がもちあがった。大手邦銀ロンドン支店次長今西は、国際強調融資の主幹事(トップ・レフト)を獲得すべく交渉を開始するが、かつての同僚で日本を捨て、米系投資銀行に身を投じた龍花が立ちはだかる。そこに世界を揺るがす敵対的買収(TOB)が…。栄光のトップ•レフトの座を射止めるのは誰か!?
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祈り…
家族と共に初詣に行って来ました。正月3日午後に成田山不動寺(福岡県遠賀郡岡垣町)に到着。大好きな「甘酒」を頂き、家族みんなでお参り。
筆者は交通安全を祈願...
ここは絶景が眺められることでも有名。
玄海国定公園の名勝三里松原と響灘の織りなす絶景…
2017年が健康で暮らせますように…
written by Seikoh-Udoku
Brighter Year 2017…
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
穏やかなお正月を迎えました。我が家のパーキング・スペースには…
Mercedes-Benz C220d and smart forfour turbo
走り初めにはメルセデス・ベンツ C220dをチョイス。「クリーン・ディーゼル」搭載のC220dのエグゾースト・ノートが、お正月という静寂の雰囲気の中で「輝ける年」を祝福するかのように響いている。
筆者の好きなスポットまで走りぬけ、気持ちの良いスタートを切りました。いつもながらの写生画フォトを暫しご覧頂き、その雰囲気を感じていただければと思います。
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本、読書…
年末から読み始めた長編作品がたいへん面白く、読了次第紹介する予定です。今年も体調を整えながら「本、読書」の世界を楽しもうと思っています。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今この時期… 山岳小説
「白き嶺の男」谷 甲州著 集英社文庫
谷 甲州氏が描いた孤高の『単独行者 加藤文太郎』をモデルとした作品。この作品で1996年の新田次郎文学賞受賞した。
本を読んでいると、時に「山岳小説」を読みたくなる。その欲求を満たすために書棚にはいつも数冊の山岳小説を置いている。今この時期に「白き嶺の男」を読めたことは良かった。
内容は… 〔本帯より)
加藤武郎は、その類稀なる体力と判断力、そして登攀の技術で伝説のクライマーとなる。活動のフィールドも、日本の山々からヒマラヤへと広がっていく。限界の中で死と向かい合い、山に人生を賭ける男たちの熱い想いを余すところなく描ききった山岳小説の傑作短篇集。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
最近読んだ本の中で、特に興味深い作品としては下記のような本がありました。その一部を紹介しますと…
① 「高橋是清 随想録」中公クラシックス
近代日本が産んだ最高の財政家の回顧録。興味深く読ませて貰った。田中角栄氏が存命の頃、TVインタビューで「印象に残っている政治家はどなたですか」と問われたとき答えた名前が「高橋是清」だった。参考までに、田中角栄氏が44歳という若さで大蔵大臣に就任したときの大蔵官僚を前にした演説が伝説となっている。
②「ブッシュのホワイトハウス」ボブ・ウッドワード著 日本経済新聞出版社
まもなくオバマ氏が退任し、新しい大統領が誕生する。世界政治に大きな影響力を与えるホワイト・ハウスの動きも活発になるのだろう。そんな時、2007年に出版されたこの著作を読んでみようと思いページを捲っていった… (著者はアメリカを代表するジャーナリストで、当ブログでも数冊紹介している)。ホワイトハウスを中心に動いた国際政治の一断面が描かれている。国際政治の面白さが存分に楽しめる。
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実り多い年になりますように…
今年も「駆けぬける歓び」、「本、読書」の世界、歴史探訪・絶景訪問等々を中心にブログを綴ってゆこうと思っております。
written by Seikoh-Udoku
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