感謝の気持ちを…
日頃より、当ブログをご覧頂き有難うございます。筆者にとりましては、ブログを更新することは勿論のことですが、多くの方々のブログを読むことは楽しい時間と言えます。ここに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。
さて、2017年は本日を入れますと3日を残すのみとなりました。1年が過ぎようとしている今、多くのことが思い出されます…
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My memories for 2017...
本、読書について…
本日現在で251冊の本を読了しました。今年もたくさんの本に出会いました。書棚にある本を眺めていますと、時の流れの速さを感じざるを得ません。一人の人間の行動範囲は限られますが、読書は無限の広がりを提供してくれます。年々老いてゆく筆者には「本を読むこと」が何よりの歓びと言えます。
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My carについて…
MB C220dとsmart forfour turboが大切な相棒です。ロング・ドライブにはC220dが、中距離及び近距離のドライブにはsmart forfour turboと、役割分担が出来ています。時折、狭い道路が迫ってきたときにでもsmart forfour turboであれば憶することなく先に進めることは、このサイズ感ならではかと思います。両車とも1年の法定点検を終え絶好調です。
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新幹線に乗って…
今年は2 回新幹線に乗って「歴史」を感じる旅をしました。東京の森鷗外記念館(4月)、大阪の司馬遼太郎記念館(9月)を訪れたのはたいへん感動的でさえありました。両氏に関連する本を読んだ後に、このような記念館を訪れたことは格別な思いがあります。記念館訪問時に購入した「栞とブックカバー」が思い出の証としていつも見守ってくれているかのようです。
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写真について…
夏頃から一眼レフに復帰し、今まで以上に写真の世界に惹かれております。特に、夜景の美しさには格別な思いがあります。特に気に入っている写真は関門橋の夜景でしょうか。景観自体が素晴らしいこともあり、筆者の中ではベストとなりました。
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Mercedes-Benz C220d Last Run for 2017…
皆様にとりまして2018年は素晴らしい年でありますように…
良いお年をお迎えください。
晴耕雨読
これぞ絶景… 角島
ここの景色は本当に素晴らしい。天候に恵まれると、青空と雲と海の絶妙な色彩バランスが最高…。その中心にあるのが「角島大橋」。その日は、橋の中心近くで工事をしていたが、交通量も少なく心地良く走ることが出来た。
この美しい景観の中に身を置いていると、吹き付ける風が世上の不純物を拭い去ってくれているように思える。
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それでは、写生画フォトをご覧に頂ければと思います。
角島最先端の灯台付近…
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本、読書…
吉村昭さんを偲ぶ…
「人間 吉村昭」柏原 成光著 風濤社
作家としての吉村 昭さんをこの上なく敬愛している筆者には、この本は心に沁みる内容であった。著者は吉村さんの担当編集者として接し、吉村さんの人柄と創作への真摯な姿勢に胸を打たれ、この本を出版したという。これまでも吉村さんの伝記を二冊読んでいるが、この本の特徴は、吉村さんのエッセイ / 著述を引用しながら「吉村 昭」さんの人間性に迫っているところにある。勿論後半には、著者が吉村さんと接した中での様々な興味深い話もある。
さて、筆者の「吉村 昭」全作品読破の旅は続いているが、この本を読み終えて益々「吉村 昭」作品への興味が深くなった。吉村昭さんが初めて受賞した文学賞は太宰治賞(第一回)で、その記念すべき作品は「星への旅」。この本を読み終えて、気がつけば「星への旅」をふたたび読み始めていた。今年前半に読み終えていたのだが… 「吉村 昭」の世界に触れてみたかったと筆者の感性が訴えているようだった。
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葉室 麟さん逝く(享年66歳)…
昨日の朝刊で「歴史小説家の葉室麟さんが、23日入院中の病院で亡くなられた」というショッキングなニュースを目にしました。「蜩ノ記」で直木賞を受賞後多くの作品を精力的に書かれており、筆者は多くの作品を読む機会に恵まれました。たいへん好きな作家の一人であり、大変残念でなりません。尚、今月4日付のブログで、葉室麟さんの最新刊「大獄」を紹介させて頂きました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
written by Seikoh-Udoku
冷え切った大気の中、清々しい景色…
このところ毎日が寒い日が続いている。こういう季節だと言ってしまえばそうなのだが…。特に、曇りの日などは室内にいることが多くなる。逆に、晴天の日には、温かくした服装に身を包み、外の空気を吸いたくなる。
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好きなスポットを訪れたところ、清々しい光景に出会ったのでシャッターを切った。風は冷たいが、新鮮な空気に触れる感覚もいいものだ。
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読書は愉しく…
「ジウ」シリーズ…
「国境事変」誉田哲也著 中央公論新社
新宿で在日朝鮮人が殺害されたことからストーリーは始まっていく。捜査一課が動き出す一方、公安は独自の捜査を開始する。警察内部(刑事と公安)での対立が激しくぶつかりながらも、窮極の場面では警察官としての矜持が保たれるのか…。ほぼノンストップで読み終えた警察小説の力作と思う。
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プロフェッショナル…
羽生善治さんは永世7冠を、井山裕太さんはタイトル7冠(二度目)を達成した。将棋・囲碁界で起こった快挙で、将棋・囲碁をかじった人であれば、この快挙がどんなにか凄い事なのかお分かりただけるかと思う。そもそも、プロの棋界に籍を置く人は「天才」と言われている人ばかりなのだが、この二人はまさに「天才の中の天才」と言うことになる。
筆者は将棋 / 囲碁は両方とも好きで、若いときは夢中になったときもある。今でもNHKの将棋/囲碁トーナメントは見ている。何がいいのかと問われれば、考えることに美学を感じるからだ。盤面に向かい、長考する… これが何とも言えず美しいと思う。どちらも戦略と戦術が大切で、特に序盤がその後の方向を決めるので一手に長い時間を掛けることもしばしばある。このことは企業のマネジメントにも通ずることがあると以前から思っている。
棋力はと言えば、囲碁は最盛期で初段(日本棋院の免状は持ってはいない)で、将棋は3級程度だろうか。今では指す(将棋)/ 打つ(囲碁)ことはなくなったが、これらを観戦することは愉しい。
将棋の世界で好きな棋士はと言えば、加藤一二三さん。今でこそ「ひふみん」で親しまれ人気を博しているが、現役時代の棋士の姿に憧れていた。将棋に一途に向かっている姿勢に共感を持っていた。一方、囲碁では、いろいろな人が浮かんでくるが、静かな風格の高川秀格さん、カミソリ坂田と言われた坂田栄男さん。両人共故人になってしまったが...。
勝負に賭けるプロ棋士の生き方は凄い…。まさに、窮極の「プロフェッシュナル」と言える。
written by Seikoh-Udoku
自然に触れる…
青空が広がる中、自然の美しさに触れたくなる。寒さが一段と厳しくなる大気の中に身を置く…。自然の営みをじっと感じながら、周辺の動静に耳を傾ける。すると… 滝が流れる音、小さな生き物たちの一生懸命な動きに気が付く。
訪問した先は… 菖蒲谷貯水池&自然公園(北九州市若松区小石)
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いつものように、写生画フォトを通して自然に触れていただければと思います。
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読書は愉しく…
EVの時代が来る…
「デッド・オア・アライブ」楡周平著 光文社
この作品のテーマは「EV」、つまり電気自動車だ。大手電機会社、大手自動車、軽自動車専門の自動車会社、ベンチャー企業そして銀行が、「EV」を中心に絡み合うビジネス・エンターテインメント。燃料電池車が伸び悩む中、電気自動車が俄に脚光を浴びてくる。それはリチウムイオン電池に変わって、新しい電池が開発されたことから各企業が生き残りをかけて蠢いていく…。中盤から終盤にかけてその面白さが倍加してくる。近未来を占うようなストーリーに目が離せない。世界の趨勢は電気自動車に収斂されていくのだろう…と思いながら読み終えた。中々の作品だった。
楡周平さんと言えば…
「Cの福音」シリーズに出会った衝撃は今も覚えている。長編だったが面白く一気に読んだ。この作品に出会って以来、楡さんの小説を読むようになった。尚、Cの福音シリーズは当ブログで紹介した。
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このミステリーがすごい! 傑作小説ベスト20
この時期になると、この雑誌を買う。今年度出版されたミステリー作品がランク付けされている(選考は読書のプロがする)。ミステリーが好きな方にはたいへん参考になるし面白い。正月休みにじっくりミステリーを読もうと思っている方には、この一冊が便利だし重宝するかと思う。
参考までに、ベスト10の中で筆者が読んでいる作品は「盤上の向日葵」(柚木裕子著)で9位にランクされていた(既に当ブログで紹介している)。
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ぜんざい…
筆者は甘いものが大好き… 『くず餅と甘酒』、『クリームあんみつ』、そして『ぜんざい / おしるこ』等々。ただ、バランス良くコントロールしながら頂くようにしている。このお店でも「ぜんざい」がメニューに並ぶようになったので早速行って来た。久し振りの「ぜんざい」に舌鼓を打った。
written by Seikoh-Udoku
工場群と海…
海に溶け込むような場所で日々活動している工場群…。
大きな船舶が岩壁に横付けされている。目をつぶって深呼吸をすると、潮風が心地良く感じられる。また、大きなトラックが頻繁に行き来している。ここでは日常の風景なのだ。
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それでは「工場群と海…」の風景をお届けします。筆者が感じた何かをシェア出来ればと思います。
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読書は愉しく…
船戸与一の歴史小説…
好きな作家である船戸与一さんの小説を久し振りに読んだ。しかも、歴史長編。この作品は「戊辰戦争」に焦点を当てて描かれている。
二人の人物の目で見た戊辰戦争…。戊辰戦争で散っていった各藩の勇者たちの動きが凄い。特に、長岡藩の河井継之助の生き方にはこの上なく興味を持った。このような壮絶な歴史を経て明治維新に繋がっていったのかと思うと、思わず天を見上げてしまう。当時生きた蒼々たる面々がオールスターキャストで登場する。日本近代史を舞台にした壮大な叙事詩(本帯)と言えるのだろう。読み応えのある素晴らしい作品だった。
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船戸与一さんのこと… (以前も同じようなことを書いたかと思うが…)
闘病中に執筆を続けていた「満州国演義」を完結させた2ヶ月後に亡くなられた(2015年4月)。壮大なスケールで描く冒険小説も面白く大好きだが、氏の歴史小説も「凄い」のひと言…。特に「満州国演義」は筆者の中ではある種の金字塔の輝きを放っている。素晴らしい作品だと思っている。船戸さんの新作を読めないと思うと誠に残念でならないが、今回「新・雨月」を読んだ背景には、筆者なりの船戸与一さんへの追悼の思いがある。尚、「満州国演義」は当ブログで紹介した。
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映画「スターウォーズ 最後のジェダイ」…
この映画は見逃せないと思い、初日に行って来た。金曜日というウィークデイにも拘わらず、やはりこの映画はひと味違う人気を持っているようだ。わくわくする気持ちが起こる映画というのはそう多くないと思うが、迫力のあるジョン・ウイリアムスの音楽と共に始まった…
The photo was posted through the Internet.
内容は控えるが、筆者の一番印象深いところと言えば「レイア」の存在感だった。レイア演ずるキャリー・フィッシャーが撮影終了後に亡くなっていることが脳裏を過ぎっていた為だろうか…。スターウォーズを盛り上げた貴重な役所だった…。
本編終了し、キャスト/スタッフの字幕と音楽が終わるまで最後まで席に着いていた… これは筆者なりのこの映画に対する思いに他ならない。あっという間に過ぎ去った珠玉の152分だった。
written by Seikoh-Udoku
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