心に響くマシンが少ない・・・

心に響く４輪マシンが無い・・・
あったとしても手が届かない？

そんな中登場した2022モデルのRC390。
特徴の一つに大容量の新設計エアクリーナーケースがある。これはトルクを生むためのもの。



この考えは以前からの吸気システムの常識でサクションボックスの考え方と同じ。
私のiQにも使っているiQ用のチューニングパーツで考えたエアスムーサーも同じ原理。

吸気効率が高いと言われる（吸気効率って何のこと？意味が解らない・・・　圧力損失？濾過性能？そこの説明がない）キノコ型だけだと意外と圧力損失があるものです。

吸気口付近が大容量で抵抗物が存在しないのが一番損失が少ないですよね。
大容量の空間がありその上でフィルターが存在し、平均的にその大容量エアを一気に吸えるようにする。

負圧が平均化されればフィルターを通過する空気速度は下がる。すなわちろ過抵抗＝圧力損失が低減される。

キノコ型エアクリーナーの内側の容量は少なく、形状的に有利なデザインをしていたとしてもフィルターのろ過抵抗＝圧力損失の影響を吸入口に受けてしまうはず・・・


タクシーにLPGを補給する時に必ずKTMのディーラーの前を通るけど、その度に2022モデルRC390を探してしまう自分がいる(笑)
観に入ったらかなりの確率でオーダーしそうで怖い(笑)