2019年11月28日
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昨日発表された来期のTOYOTA Gazoo Racing World Rally Teamの布陣。有力なオジェ選手を筆頭に隠れた実力が見え隠れするエバンズ選手。WRC2でチャンピオンを獲ったロバンペラ選手がWRCに昇格。そして三選手共にRedbull契約ドライバー。トヨタチームに資金と共にやってきた感じで、トヨタは強いチームになる事かと思います。
残念なのは放出されたラトバラ選手とミーク選手。少数精鋭で勝つことが必須条件なので、成績不振の責任や条件のお互い折り合いがつけば放出されます。それがプロの世界ですから・・・
おそらく・・・実力があるのは当然として、持参金というかスポンサー企業としてRedbullがいるので、そのあたりのお金の流れもあったのでは、と推測されます。
ラトバラ選手やミーク選手には大きな個人スポンサーはいませんから・・・
(持参金を一番最初にやったのはニキ・ラウダだったかと・・・悪癖の前例かも?)
このお二人、要は失業状態にあるっていうこと・・・
これで飯食ってたからね。いまから来期にむけてチームを探して交渉、そして契約ですよ。
日本においてモータースポーツって軽くみられているように感じています。まあ、日本のドライバーは照れ屋さんなのかなんなのかよくわかんないけど、”遊ぶ”とか”部活”みたいな事を良くいいますよね。でも、実際にはお金が動くわけで・・・それってプロじゃん?
プロの人たちがそういう表現や行動をして、おちゃらけた感じを醸し出しているのがどうも私はしっくりこないんですよ。
私の場合、そうたいしたモノではなかったけれども、契約を戴いていた時にはプライドは持っていたし、所作や言動には相応に気を使っていました。お金が動く以上”遊び”じゃないんです。車という資産価値を持つ高額なものを使い、命や怪我のリスクを背負いながらお金を頂く。どこが”遊び”なんだろ?
なんて思うわけです。ライセンス無し(もしくはOPEN参加)で賑わいのようなイベントだったら、そう表現してもいいのですが、格式の存在するものは”遊び”じゃないと思うわけです。真剣に遊ぶ、というむきもありますが、それは必死?生活かかってる?そこですよ。ちなみに今の私、生活がかかっています・・・色々な意味において(笑)・・・だから容赦しないところもある(笑)
Posted at 2019/11/28 14:24:39 | |
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モータースポーツ | 日記