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さんちゃん?のブログ一覧

2017年10月23日 イイね!

Gr-Bラリーカーから始まる4WD(AWD)の世界

Gr-Bラリーカーから始まる4WD(AWD)の世界WRCで1982~1986の間に主流だったGr-Bマシン。レース専用車両でFIAの公認(HF:Homologation of FIA)で200台のラインオフでOKというカテゴリー。

パワー制限に関わるレギュレーションがなかったので、パワーは当時での技術の限界まで行っていました。

ランチャデルタS4を例えるとコンペティツォーネで車重890Kg、1759ccでSCとターボのW過給器装着でMAX600PS。
同じようなマシンがPEUGEOT、AUDIなどからも・・・



当時の技術で一輪が地面に伝える事ができるのが150PS。

いくらパワーがあっても、2WDだと地面を掻き毟るだけで、推進力に変わりません。
そこで4WD。
150PS×4輪=600PS

しかし、ジープ等のような前後二つのデフを持って悪路のみ4WDになるのでは高速走行はできません(前後輪の内輪差によるブレーキング現象)。
そこでセンターデフが登場してきます。

今、AWDと言われる技術はスバルやAUDIを軸としてほぼ完成されています。
そこには、Gr-B時代から始まった効率よく速く走る(当然、耐久性も重要)という目的から日進月歩で確立された技術があるんですね。

当然、LSDもしかり・・・
FFやFRにLSDはあるのですがセンターデフにも競技車両には存在します。

iQ用LSDを企画するのにあたり、LSDについては勉強しましたが、再度Gr-B時代の4WDシステム黎明期の技術とLSDについておさらいをしています。



いや・・・
頭がスパークしそうです(~_~;)

ヨーロッパで盛んに行われているヒルクライムレースには、旧FIAT500タイプの車体に1L級スーパーバイクのエンジンを搭載したマシン(500Kgの車体に140PS~200PS)が登場してきます。

数年前までは、MR(ミッドシップ後輪駆動)が主流でした。
小さくて軽くてハイパワーなので、実際に速いし見た目にも速くてファンも多いです。



けれども、軽い車体ではどんなにパワーがあっても操縦性が神経質で難しい上にパワーが路面に伝わりません。

そこで登場したのが4WD化されたマシン



BMW S1000のエンジンを搭載して4WD化(このマシンの4WDシステムが不明で興味津津なんです)されています。



挙動が穏やかでいて速い!

やはりパワーだけではなく、ドライバーの力量を発揮させやすいマシンであることが重要ですね。
そこには、LSDや駆動系、ブレーキ系、足回りといったトータルで見ることの大切さがあります。
Posted at 2017/10/23 12:15:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | 勉強 | 日記
2017年10月22日 イイね!

日本の自動車ライターは知ら無さすぎ

僕が書いたアメブロの記事・・・iQについてのウンチク(本来は公開しないのですが・・・)

https://ameblo.jp/iq1305/entry-12321789668.html

僕がこだわる理由も少しわかるはずです。
Posted at 2017/10/22 20:23:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | iQそのもの | 日記
2017年10月22日 イイね!

昨日は例の彼を誘ってグルメツアー( ̄∀ ̄)・・・今回はいつもと違い食レポ(?)

いつも僕のところに突然訪問して、僕を拉致して行く例のグルメの彼・・・

今回は僕が突然に誘いましたよ( ̄ー ̄)ニヤリ

セカンドワークの夜のりらく○でのセラピストの終了が土曜日2:30頃・・・

今週は、様々な事柄が停滞したこともあり、天気が悪いことや、iQやSTERA、MTBに乗れていないこともあって、精神的に参っていたんです。


セラピストの業務が終了して、例の彼にメールしました。
「どこか行きたいな~」と・・・

すると返信が「どこへ?今から行きます」と・・・え?

自宅に戻り風呂に入って、1時間ほど寝た5:00頃
「到着しました。近所のコンビニにいます」・・・え?

さっそく準備してコンビニに・・・

車内で寝ているようなのでノック
「・・・・・・」

結局、彼の目が覚めたのは待つこと30分後・・・僕はその間外で┐(´ー`)┌



行き先を相談して、まずは四日市の讃岐うどんの店の「みやのや」さんでモーニングうどん

よく、「讃岐人は朝からうどんを食べる」と他府県のひとから言われるけどその通り。
でも、その場合はシンプルな湯だめという食べ方のはず・・・
僕の周りではそうでした。

これは、良いうどんと良い出汁じゃないと出来ないんですよ~

メニューにないのですが、無理を承知で「湯だめ出来ますか?」と聞いたら「出来ます」との答え。
「湯だめ」という言葉が通じる事にも感動しましたよ~
名古屋に住んで20数年、、初めて中部エリアで「湯だめ」を頂きました。

本来は濃い目のいりこ出汁なのですが、それはないのでぶっかけ用の出汁で出してくれました。
あわせて出汁もずくも頂きましたよ♪





いや~
美味しかった!
無理をお願いして申し訳ありませんでしたm(_ _)m
体に優しくて助かりました~

次は、下道を通って山を超えて滋賀県の「クレッピエコノ」さんのところに向かいます。
ナビで一時間半ほどなので意外と近いんですよね~

道中ミルクロードを通るんですが、菰野でふと見つけた和菓子の「たけるの」さん



栗きんとんが気になって入ったのですが、他の饅頭に目がいきましたよ♪





特に気になったのが酒饅頭と焼き芋饅頭・・・
お店でまずは一個づつ・・・美味しい♪




話を聞いたら創業120年の老舗・・・変わらずの手作業で手抜きなしの製法。それでこの価格!
こだわりですね~

クレッピエコノさんに到着したのが12:30分ころ



こちらは創業三周年記念イベント中♪
新しけれど、地元の永源寺米の米粉を使ったクレープ専門店。
こちらは、若いオーナーさんだけれどもこだわりの手抜きなしのつくり方でやはり美味しい!

お昼なのでガレットランチと季節限定クレープを頂きました。

ガレットは「フレッシュトマトとアンチョビ、レガの風味」で飲み物は「ハニーレモンジェレ」



クレープは「パリッとスイーツなポテト」



付け合せのさつまいもの手製アイスと芋けんぴ(?)も最高です(@ ̄ρ ̄@)

二つのクレープ生地、ちょうど新米の米粉が入ったばかりでいつものクレープの味と違っていましたよ!



「クレッピエコノ」さんを後にして次に目指したのが瀬田の「虹や」さん。

中部の讃岐うどん有名店のオーナーさんには、独自の繋がりがあるのですがそちらのお店から紹介されて初めて伺うお店なんですね。

駅前のビルの1Fにカフェみたいな感じのこじんまりとしたお店です。



こちらでもシンプルにメニューにある「かけうどん」をオーダーしましたよ。




こちらは修行が大阪のお店だそうです。
麺は細いですが、艶やコシは讃岐うどんを踏襲していて美味しかったです。
出汁も地元の醤油を使っているもので美味しかった!

しつこいようですが、こちらでも無理を言って半玉の湯だめを作って頂きました。



イケます( ̄ー ̄)bグッ!

最後に近江牛の「牛筋煮込み」を頂きました~



地場の産物を使ったうどんやサイドメニュー・・・近所の人はわからないだろうけれど、ここはお勧めですよ!丸亀出身の僕が◎なので!

オーナー年齢、お店の規模、お店の歴史関係なく日々の努力と探求から生まれるものは、何にでも最高のパフォーマンスを持っていますよね~
僕も煮詰まっているけれど、皆さんから元気を頂きました!

今日、伺わせていただいたお店の皆様、お相手下さりありがとうございましたm(_ _)m
<
Posted at 2017/10/22 09:27:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 拉致♪ | 日記
2017年10月20日 イイね!

ERC(ヨーロッパラリー選手権)ジュニアクラス/Rally Liepāja 2017

ERC(ヨーロッパラリー選手権)ジュニアクラス/Rally Liepāja 2017ERC(ヨーロッパラリー選手権)の中にはジュニアクラスというのがあります。

これは、FIAが統括するラリーシリーズ戦で、ヨーロッパ各地を転戦するもので、WRCよりも歴史が深いんです。

その中のカテゴリーでU28という若手のカテゴリーがあります。
車両はR2と言われている改造範囲の競技車両(トップクラスはR5という車両)で主にOPEL ADAMとPEUGEOT208 R2で争われていますね。

ジュニアクラスが創設(2014年)されて圧倒的な強さをもっている車両がOPEL ADAM R2。



このADAMという車、OPELが欧州のみで販売しているコンパクトカー。
500やMINIの対抗馬ですね。

ベースはこれ



Aセグメント(iQと同じ)のタウンカーですが、R2という完全競技車両にするとご覧の通り。






まあ、ERC-Juniorクラスのことは置いておいて私が言いたいのはどうしてiQを中途半端にしたか?
なんですよね。

ボディサイズはADAMのほうが大きいけれど、ハイトバランスでは似たような感じです。
ただし、iQは短いので未舗装路があるラリーでは厳しいかと思います。



けれどもLSD、クロスミッション、いい足回りやブレーキシステムを入れれば舗装路のショートディスタンスの競技ではイイ線行くのではないかと思うのです。
軽くて車体剛性はありますから。

私のiQで足りないのはLSDのみ。

今まさにクラウドファンディングでLSDプロジェクトがスタートしようとしています。
iQに乗っている人も、これから乗ろうと思う人も、この不遇な日本代表のAセグメント車を今一度盛り上げていこうではありませんか。
Posted at 2017/10/20 14:01:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | ERC | 日記
2017年10月19日 イイね!

スマホの多用がドライバーへに及ぼす影響



今スマホは、ほぼ生活必需品となっていますよね。
きっと近くで凝視しますよね~

当然ながら、目の色々な部分への影響もあるでしょうし、脳内で目からの情報を分析してアウトプットする能力にも影響があると聞いた事があります。

競技ドライバーとしてシーズンを戦っていたころ(スマホに移行する前の高機能ガラケーの時代・・・i-MODEとか)既に競技専門誌で問題視されていました。

1:まずは、視力低下。
これは、眼球内の筋肉が一点を凝視するために、凝り固まり視力の低下や老眼などと同じ症状を起こしてしまうということ。
要はものが見えづらくなることですね。

2:次に眼球を動かす筋肉が凝り固まって眼球移動がしにくくなる。
素早く対象物を目線で追うことができないので移動体に対してロストしやすくなる。

3:近くの平面しか見ていないので、脳内で目から入ってきた情報を元に3D化して手足など体に信号を送る能力が低下してしまう。

ドライバーは、目からの信号と車や外界から体全体に伝わる信号を、総合的に脳内で処理してアウトプット(手足の操作)させています。

我々競技ドライバーは(あ!今の僕は言えないか・・・)、それが成績はもとより、下手をすれば大きな痛手を被ることにもなりますから、日々その部分には気をつけています。

具体的なトレーニングやケア方法はあるのですが、それはまたの機会で・・・
無意識のうちに認知能力が低下し、操作速度が退化したらどうなるか・・・
無意識に危険運転をしたり、自分自身が気づくのが遅いのに相手が悪いと錯覚したり、となってきます。当然ながら、事故も起こしやすいですよね。

死亡事故は減っているけれど、物損事故は増えていると聞いたことがあります。
スマホの普及率と因果関係もあるとか・・・

とにかく、近場の距離感がないものへの長時間凝視は、運転者にとってよくありません。
休んで遠くを見る、目を動かして筋肉をほぐす等の簡単ケアだけは忘れないようにしたいですね。



2コーナー立ち上がりでオーバーラン気味からの振れ修正・・・
これは今の僕の全身全霊の能力を使いました。
LSDが装着されると、もっと旋回能力が高まるので、もっと的確な操作と反応速度の向上が必要でしょう・・・

速いマシンになればなるほど、チューニングのレベル(カスタムとは違います)が上がれば上がるほど乗り手にも能力が要求されます。
Posted at 2017/10/19 11:58:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドラテク | 日記

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このタイミングで訪中だと?アホか‼️」
何シテル?   12/04 22:22
さんちゃん?です。よろしくお願いします。車好きが高じてサラリーマンをやめてしまいました。プロジェクトμさん、KYO-EIさん、TOMMYKAIRAさんの商品を上...
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