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さんちゃん?のブログ一覧

2017年12月16日 イイね!

iQの試作LSD装着2回目サーキットテストの分析を一部公開です

回の走行テストはiQ専用LSD開発の最終段階のテストです。

前回は、おそらく市販スポーツラジアルタイヤのなかでは最強の部類に入るB社さんのRE71R 195/50-16を装着した中でのテストでした。

走行タイムも、LSD無し状態と比較して飛躍的に向上し、ミニスポーツとしてのiQの楽しさも再認識できました。



今回は市販で公道走行可能なレーシングタイヤ、通称Sタイヤを装着してのマッチングテストです。

使ったタイヤは昔お世話になったT社さんのSタイヤ、R888R 205/45-16です。


外径が約10mm小さくなるので、ギヤ間同士のエンジン回転数が狭まったのと同じですね。

もともと、クロスレシオ+低いファイナルギヤに換装されているAir Repair iQなのでもっと低くクロスレシオになったわけです(速度で-3%ほど)。


クロスレシオになると、つながりが良い分シフト操作が忙しくなりますが、それがどのように影響するか・・・



今日は、ラップタイム計測データーと、車載のデーターロガーの走行ログを過去のものと比較し、自分の得た感触と走行動画も含めた総合的な観察から、結果の分析と今後のやるべきことを考えています。



幸田サーキットテスト(2017/12/14)
AM9:45から走行
気温5°路面温度0~10℃近辺
20LAP 
温感でR888Rは2.1Kpaあたりがベストらしいので走行前(Fr:7~8℃ Rr:5~6℃)は、温まった時の温度上昇に伴う内圧上昇を予測してFr:2.0 Rr:1.9に調整。


ショックアブソーバー減衰(Rrのみ12段調整式)は当社オリジナルのアタックスペシャル(RE71R時は11段/12段が最強)で、今回はタイヤテストでもあるので条件は同じに。


オープニングラップではGG(トレッドゴムの対応温度域の表示呼称)の対応温度からは外れているので低速でもグリップしません。

まるでノーマルでタイヤで雪道を走る感じです。でもLSDが装着されているのでコントロール性はあります。

アクセルのオンオフとステアリング操作の連携を行うことで、LSD無しの時とは比べ物にならないくらい自分の意思下に車を置くことができます。


1LAP目でタイヤが温まり始めてLSD無しの時のレコードLAPタイムをクリア。
そして、ほぼ同タイム台を4LAP続け5LAP目で先月のタイムを更新。


6LAP目で先月のベストタイムを0.713秒更新で、その後コンマ数秒落ちのLAPタイムを16LAPまで継続(13LAP目からからは時折ガス欠症状が出始める)。
2ndタイムは15LAP目に記録しています。


これでいくと、この季節ならば熱的な影響も受けずに性能が安定し続けていることが解りました。


今回はタイヤの性能向上もあり、リヤスタビリティーが高すぎて、欲を出して無理な走りをするとプッシングアンダーが出る時があり、自分とiQとの対話がより必要になってきました。
感覚的には、楽しい車というよりレース車的になってしまったわけですね・・・


Sタイヤということで走らせ方に対して、練習及び専用セッティングが必要になってきたわけです(走行ステージも考えながら個々に)。


サーキットテストを含めて、テストを行った際には数値を含めて、動画、感覚、記憶全てを使って分析を行います。

これらの蓄積と反省と練習の繰り返しが、自身の向上と車のレベル向上につながるんです。


さて、明日は新舞子サンデーです。
防寒対策をして、タンクタイガーを持参して参加です♪
Posted at 2017/12/16 13:58:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | iQそのもの | 日記
2017年12月15日 イイね!

今日はキツイかも・・・(~_~;)

昨日はAM4:00過ぎ起床でサーキット&通常業務+りらく〇最終まで・・・風呂入って寝たのがAM4:00。
10分くらい仮眠は取ったけど、まるでリゲインのCM状態。


今日は今日で、何やらバタバタして仮眠がとれず、もうすぐりらく〇に出動の時間です。

施術中の寝落ちは危険なので、何とか持って欲しい!
Posted at 2017/12/15 17:06:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2017年12月14日 イイね!

LSD装着二回目のサーキット走行テスト

前回のサーキットテストでは消耗した一般スポーツラジアルRE71R 195/50-16サイズでした。

今回はセミレーシングタイヤのR888R 205/45-16サイズに交換して、LSDとのマッチングテストも兼ねて走行しました。




道路が混雑するのを避けて早朝に出発。
出発時は-1℃で、時間調整のために道の駅に入った時は-2℃。

>


コースに到着した時、気温は0℃でしたが路面温度を測ると-1.4℃・・・
セミレーシングタイヤは性能を発揮できる温度領域が狭く、当然ながらこの温度では通常のスポーツラジアルタイヤよりグリップしません。



日が少しでも高くなるまで待ちましょう~

AM9:00を回る頃にはコースに日が照り始めました。
しかし、3コーナーは惟然影・・・

多少でも、日が昇るまでの時間を待つあいだに、車両だけは走行できるように準備をおこない受付を・・・









最初の2周は滑りまくりでしたが、LSDが搭載されているおかげでスロットルコントロールで切り抜けられます。

まともに走れていないと思っていたけれど、後でラップタイムを見るとLSDが装着されていない時の速いタイムと変わらないタイムが記録されています。

セミレーシングタイヤとLSDの組み合わせの本領発揮といったところですね。

動画については、車載のカメラの調子が悪く撮れていなくてFBのLIVEで流した私の動画をDLしました。





タイムはアップしたのですが、楽しさという面では、通常のスポーツラジアルタイヤのほうが意のままにiQを動かせる感じがして、人によっては楽しいと感じるかもしれません。

今の仕様で今の走らせ方だとほぼ限界のタイムだと思います。
これ以上速い記録を出そうとしたならば、天候等の条件と僕自身のiQに対するドライビングのやり方を変えるほか無いように思います。

Frパットもそろそろ交換する必要な感じでもあるんだな・・・
タイヤ代も含めて辛いぞ( ̄▽ ̄;)

Posted at 2017/12/14 16:04:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | LSD | 日記
2017年12月13日 イイね!

今日は休み・・・

今日は休み・・・

STERAのオイル交換の作業をお願いしていた、KRモータースさんのところに午後伺いました。

インターバルに関して、大きな勘違いをしていて、5000Kmくらい乗っているからやばい!と勝手に思い込んでオイルとオイルエレメントの交換です。

実際、フリクションが少なくて回るけれど低速トルクが細くなり細かいメカノイズを感じるようになっていたんですよね・・・(´ε`;)
シャバシャバオイルを使ったような雰囲気・・・





でも、整備手帳をみてみると・・・
なんと!2000Kmも走っていない~
もったいない気が・・・

でもね・・・
乗っていたらタレたオイルを使っている感覚がヒシヒシと伝わっていたんですよね(。-_-。)

前回は0W-20、今回は5Wー40・・・
走行直後から感じるノイズの少なさとトルク感・・・
iQの時にも感じたけれど0W-20はどうも頂けない感じがする・・・

レスポンスはいいけれど、油膜保持能力やライフ、スタート直後の冷間時の油圧の上がり方(油圧でバルブリフター関係を調節するVVt-i他)の特性から考えて・・・

オイルメーカーの社長さんと話した時に、その方も個人的に0Wは嫌いで最低でも5Wは欲しいといっておられました(社長さんはアルファ145?でサーキットスポーツ走行をしておられます)。

僕も同感・・・

また、エンジンの性格や用途や走行距離で半合成、化学合成オイルとのマッチングがあって、何が何でも100%化学合成油の低粘度が良いと思うのは違うと思うとも・・・
それも同感・・・

これからはiQはオリジナル、STERAはEXクルーズを使うことにしよう。


さて、明日はサーキットテストの予定。
僕の今後主流になるであろう、R888R、そして205/45-16サイズを合わせた試作LSD装着テストです。

前回のFr5部山以下(ショルダー無し)、Rr2シーズン使用のRE71Rよりは絶対イイはず( ゚ー゚)( 。_。)

装具と携行缶の積み込みをして準備完了。
データー記録用ガジェットとは忘れずに!




JAFメ戦メイン時代の頃と違って荷物が少ないから楽といえば楽(載らないだけなんだけど)。
さて、どういう結果になるか楽しみ(少し緊張・・・)

Posted at 2017/12/13 16:51:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記
2017年12月12日 イイね!

ヒルクライムレース用ゴルフに見るトレッドホイルベース比

ヒルクライムレース用ゴルフに見るトレッドホイルベース比ヒルクライムレース車両のトレッドホイルベース比を比較してみた。

ヨーロッパでのヒルクライムレースで使用されている車両ではマストなゴルフのMk1。
FFで2BOX車のiQが、動きに関して手本というかヒントにするには良い手本?



ゴルフ1ベースの150~200mmオーバーフェンダー付きのマシン
ホイルベース:2400mm
トレッド幅:最大1650mmくらい?
比:~1.45

Air Repair iQ
ホイルベース:2000mm
トレッド幅:最大1460mm(実測値7J 205幅タイヤ)
比:1.37

大体が1.4前後、今の7J +45インセットに205サイズのタイヤが公道競技に向いている数値かな?と思う。

ちなみに

ランチャストラトス
ホイルベース:2180mm
トレッド幅:ストラダーレ1460mm(コンペティツォーネだともっと広いか?+100mm以上?)
比:1.49(1.37~1.4)

まあ、iQはこれらの車と比較して、ロールセンターから上が重いので動き方について、単純比較とは行かないけれど、偶然にしては比率1.4あたりで落ち着いているのはなにか理由があるとからなんだと思います。

市販車としては
BMC時代のMINI
標準車が1.498
クーパーSだとおそらく1.4あたり・・・

乗っていて楽しいと感じる根拠はここにもあるのかな?
iQがちょっと惜しい車になったのは、万人受けを狙った制御プログラムのせい?

それでも、今のトヨタ車のなかでは珍しく尖った性格が隠れています。
それが魅力なんですね~
(トヨタさんのお仕着せのプログラムを利用しながらモディファイすると生まれ変わります♪)






プロフィール

「NHKの表記ミスがヤバすぎる! (ひこばえTV 第19回) #松浦光修 #ひこばえ
https://youtu.be/ub_1dx4gPSE?si=dC0FvTs2KJClsDPJ
石破&NHKは日本をどこかに奉りたいんですよ(~_~メ)」
何シテル?   09/17 21:02
さんちゃん?です。よろしくお願いします。車好きが高じてサラリーマンをやめてしまいました。プロジェクトμさん、KYO-EIさん、TOMMYKAIRAさんの商品を上...
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