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さんちゃん?のブログ一覧

2022年07月16日 イイね!

久しぶりに何も考えずに”いいね~”と感じたヒルクライムレーサー

どちらもSUZUKI GSXR1000のエンジンをスワップ&KIT正式採用したマシン。
どちらも400Kg台だからPWレシオは2Kg/hp台・・・❤





FIAT600改のほうは珍しくRRなのにリヤトレッドが狭くタイヤも細い。コースに合わせたセッティングなのかな?

実はAir Repair iQも前後17-7J 205/40-17の今よりも、前7.0J-16 205/45-16、後ろ6.5Jー16 205/45-16の方が楽しくて一発だけれど良いラップタイムが記録出来ているんですよ・・・
これはFFや4WDの定石のセッティングパターンなんですがね。今の方が恰好が良くて安定したタイムを刻むことは容易になったんですがここ一発が難しい。
Posted at 2022/07/16 20:36:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年07月15日 イイね!

いかにノーマルの特性を100%近くにするか・・・

アメブロから・・・

チューニングと言えばパーツを交換とか仕様を機械加工的に変えるといったことばかりに目を奪われがち。それは確かに目的に対して最低限必要な部分もあります。Air Repair iQにしても車体補強、クロスミッション&機械式LSD、ショックアブソーバー&コイル、エアスムーサー、エンジンピッチングストッパー&マウント補強、テールパイプ、二名乗車化、4POTブレーキキャリパー&それ用リヤパッドなんかはヒルクライムレース&iQ+α車両パーツ開発テスト用に最低限必要なハードパーツとして装着&交換してきました。

それらは単体装着でもある程度の効果を引き出すべく企画&テストを行って世に出しているものなのですが、それだけではAir Repair iQのようなパフォーマンスを得る事はなかなか難しいんですよ。

実はその車の仕様を活かす補助的な事、すなわちセッティングということが必要になってくるんです。

例えば、コーナリング動作に関して・・・
①減速からコーナリングアプローチ姿勢を作るまで・・・

ここはブレーキ能力だけと思われるかも知れませんが、そこは全くちがいます。リヤから沈み込みながら遅れてフロント側でストッピングパワーを生み出す必要性があります。ここのキモは後ろが重要ということ。ここの部分でステアリング操作が行われ始めますからFrタイヤの能力をこの時点で使い切ると旋回中のグリップ力から加速時のグリップ力がなくなります。

ここで必要なのがハード部分ではブレーキ性能、足回りの性能、車体剛性バランス、マウント類の剛性、タイヤ&ホイール性能と全てのマッチング(エア内圧もここに分類)

②旋回中から加速に向かうまで
ここの領域では姿勢変化から加速に移るまでの出力特性も関係してきます。ハードな部分においては前述①のブレーキ以外の事がまだ関与しています。パーツについてはブレーキに代わりLSD、ローファイナル、クロスミッションの部分が仕事を始めます。LSDはイニシャルトルクと作用カム角によって効き方がチューニングされるのですが、ここで大きく影響するのがギヤオイルの特性です。私がオリジナルギヤオイルを作ったのは理想の効き方を再現するためと直進時でのフリクションの少なさを得るためなのです。社外品の添加剤には頼らずということも大きな目的。

②’旋回中から加速に向かうまで
そして大切なのがパワー特性。ハードなチューニングを施すには余剰が無いのがiQを含めて近代の車のエンジンなんですね。じゃあどのようにするのか?エンジンを動かす3原則(火花、燃料、空気)をいかに沢山エンジンに取り入れて綺麗に燃やしてエネルギー変換を行うのか?なのです。



今のエンジンは高度な電気的なマネジメントによって支えられています。ここで大きな伝達能力含めてロスを生んでいるのが実情なのです。そこでAir Repair が最初に行っているのがエレスタビヒューズ全交換。ヒューズの電気的なロスとよく言われるのですが実はそんなに単純なものじゃないんですね。エレスタビヒューズは通電ロスを補う加工は当然として電気の漏れ対策(=この先にある電磁場生成にも関係あり)を行うのです。これによってエンジンを制御するのに必要なセンサーからの情報信号、ECUが計算して指令をだす制御信号の質と速度を上げる基礎を作ってやるのです。

燃料はタンクタイガーによって理論上5%の未燃焼燃料が生まれるものを少なくするように調整。オクタスRによりオクタン価を上げて高負荷時のシリンダー内燃焼速度を適正化してノッキング防止を行います。これを行うと純正ECUが補正学習でマネジメントの補正が行われて高トルク化(高回転化に結びつく)に向かうのです。






電圧と電流は電気制御の基本根幹部分です。バッテリー能力をいかに生かすかがキモになりますがここも落とし穴があるのです。良くアーシングというのがありますが(Air Repair にもあります)これは電気回路上の+から-に電気が流れる道にバイパスを作るのが目的です。基本電気的負荷の大きい部分(パーツ)の-部分に装着するのですがある程度までは効果が現れます。しかし、キルヒホッフの法則にあるように、その回路において+と-の総和は0となるという大原則が存在します。

そこを強化してやるために生み出されたのがカーボンナノチューブペーストなのです。



火花においてはプラグの性能が大切ですがそれはあくまでもプラグだけの話。プラグに行く電気の質がそこそこならばその中での性能を発揮するだけ。

スロットル開度とO2センサーの関係から点火時期や燃料噴射タイミングや量も運行状態によって常に適正化されてるのですが、この部分もノーマルまんまの条件だとその範囲内での制御速度と質になります。そこをより高度なものに変える為の基本となるのがエレスタビヒューズとカーボンナノチューブペーストとアーシングなのですよ。





Air Repair iQに装着されているMINICON-PRO Ver2(トータルマネジメント)、MINICON-α(燃料噴射タイミング)もエレスタビヒューズとカーボンナノチューブペーストによって活きています。





吸気システム内の空気の流れに関してはファンネルの考え方(ベルヌーイの定理が基本)を基本に、パイプ径を変えずにいかに沢山の空気を均一に吸い込ませてやるかを考えます。そのために必要なのが管内に存在する空気の流れない(流れにくい)領域を無くしてやるかです。ここに静電気除去という事が必要になるのです。電荷の偏りがある原子が静電気状態の原子ということで常に存在しているのが現実です。

基本的に管内を上手く流れているのは80%程度です。要は60φならば2826mm2が理論値ですが実際は2260mm2ということ。これは53.6φのパイプでの層流100%と同じなのですよ。現実は空気の分子を沢山取り入れるのが目的なので口径と流速の関係もあるので難しいのですが流路面積だけから判断すると間違う場合もあります。







そのこともあって吸気システムの素材をむやみに置き換えるのではなく、いかにスムーズに多くの空気を流してやるのはどうすればよいのか、を考えた結果がFORTEによる静電気除去コーティングなのです。





実はAir Repair iQに投入されているノウハウはまだまだ沢山あります(例えばスロットルボディガスケットの加工等)。基本的に私はこれを導入したらこうなる、といった1次的考えは持っていません。”こここうしたらこうなる、となるとこことここにはこのように影響がでる、ならば~”という思考でチューニングというものを考えています。

要求する目的に応じた仕様とチューニングが存在し、それに向けたそれぞれのチューニングが存在し、それらの積み重ねたものが車両の味と性能というように考えています。
Posted at 2022/07/15 10:37:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年07月12日 イイね!

これだけの期間マジで走らない日が続くと・・・

3日ぶりに火を入れてブリッピング・・・
良い感じ♪



幸田サーキットを走ったのが5月25日。マジで走りたいという禁断症状が出始めてきた(+o+)



本当はジムカーナ練習会に行きたいのだけれど日程が合わないのとドラシャの耐久性に対して不安があるんですよ。メジャー車種と違って新品オーダーになるし納期がかかるのがネック。お金に余裕があるときにオーダーしておかないとね。

やっぱりサーキットと山ばかりだと操作やセッティングに対しての勘所が鈍りますからね・・・


※失敗セッティングでの今年のCronoscalate in HACHIKITA 
走りが気持ちよくなくて気分は最低だった。2ヒート目前にリセッティングしたもののハンチングが出始めて壊れるかと思った、というよりよく壊れなかったな~という感じ。

Posted at 2022/07/12 20:43:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年07月09日 イイね!

走るとき・・・精神性と体調が重要

昨日のショッキングな出来事とタクシー乗務の疲れと、明日のタクシー乗務の選挙管理委員会のオーダーの為の未明配車の準備で体力温存の公休日の本日。

いつもより10分ほど遅く自然的に起床しました。山に行こうと思ったけれど精神状態、身体の疲労度からやめて某公園までのクルージングに変更しました。

Air Repair iQの調子はすこぶる好調ですよ。気持ち良い。
ミニサーキットかいつもの山で走らせたいな・・・
通常の道ではどんなに走ってもつまらない。





コロナ禍で急遽始めたタクシー乗務。正直辛い。最初は仕事のノウハウがわからずノルマ(私の会社では基準額をオーバーするとオーバー額の70%が還元される。その分ハードルは高いけど。)が達成できなかった。今は稼働時間(これも法的な縛りあり)内で達成させる事ができるようになった。

今のタクシー乗務の心持は競技ドライバーとして成績を追いかけている時とほぼ同じ。年間ポイントの読みと計算。得意コースでどうポイントを稼ぐ順位を目指すか。ライバルたちとの比較と戦略。その回の成績も重要だけれども最終的な目標は年間でのランキング。タクシー乗務での売り上げ構成術も同じ。分析方法は違うけれど・・・

競技ドライバー時代と同じく必要なのが体調管理。寝不足は絶対に禁物。だから今まで以上に睡眠には気を使っています。睡眠不足は瞬間の判断~実行スピードに確実に表れますからね。ただでさえややこしい名古屋市内のレーンの変更に信号のパターン。そこに加わるタクシー車両装備の操作と動画による社内管理システムの対処。ある意味、競技車両で競技を走る方が目的が一つなので楽。

タクシー乗務で得られる私にとっての最大の価値。それはお客様を通じて世の中の状況が肌でわかるということ。今の日本は想像以上に蝕まれています。茹でガエルのように遅いから気が付かないだけ。たとえば外国人バイトや土木、解体、清掃業などの増加はかなりのものですよ。日本人の職業が奪われている?

4日行って1日の休みというのが決められた基本ルールなのですが、今週は5日乗務したので疲労度がMAX。おまけに明日は選挙管理委員会のオーダーがあるために4時の点呼出庫なので今日は万全の体調を作らなければいけない日なのです。かといってAir Repair iQを放置するわけにはいかないので乗ってきたのです。

巷の雰囲気に流されず、真面目に選挙に行ってください。沢山の裏方さんが選挙を開催するために動いてきていますので・・・
嘘のプロパガンダで沢山の人々の恨みを買うような事をされたうえで凶弾に倒れた安部元首相。売国的な政策もあったけれど今の自民党内においては一番日本の事を考え戦ってきた方と理解しています。逆に岸田も含めて残った自民党はどう?無いな・・・ 有名野党はもっと無い 残る戦略としては自民党の過半数割れだ。勇ましい事ばかりを言って国民から搾取する戦略を練っている自民党には一回国民の力を見せてやらないと。
Posted at 2022/07/09 09:03:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年07月08日 イイね!

レーシングサイドカー・・・あのカルロ・アバルトもサイドカーレーサーだった

日本のモーターサイクルレーシングにおいてサイドカーレースってどうもマイナーなイメージがあると感じるのは私だけ?

欧州においては伝統的なモータスポーツとして歴史があってマン島TTでもちゃんとクラスがあります。

今年のマン島TTのオンボードがこれ・・・



レースハイライト・・・



サイドカーレーサーはドライバーとパッセンジャーとの連携が取れていないとまともに走らせられないものなんです。この連携操作を観るのが感動ものなんですよ・・・



ABARTHの創始者カルロ・アバルト氏が二輪レーサー上がりだったことは有名ですよね。
ABARTH創世記の最初のアイテムはマフラーだったんですが、そのマフラーは二輪レーサー時代に自身のアイディアをマシンに活かしていたことが発端。



でも、二輪レーサーで活躍していた時期にレースの事故で脚を負傷し、医師から二輪レーサー復帰はダメと言われる。ならば三輪なら?とサイドカーレーシングを始めたんですね。



こちらも自身のアイディアで側車側の車輪が傾斜する可変アクスル機構を生み出して搭載



パッセンジャーとドライバーの連携で操るマシン。これはラリーにも通じる事。共同で成績を造るすばらしさですよね~










Posted at 2022/07/08 20:08:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「眠い・・・
落ちそう・・・
寝よう」
何シテル?   06/19 20:56
さんちゃん?です。よろしくお願いします。車好きが高じてサラリーマンをやめてしまいました。プロジェクトμさん、KYO-EIさん、TOMMYKAIRAさんの商品を上...
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