今日ご紹介するのは先日の福岡店の作業から三菱のアウトランダーです。
システムは三菱純正のナビオーディオにJBLツイーターとピュアコンをプラスするベーシックパッケージの取り付けを行いました。
アウトランダーはミラーの後ろに純正ツイーターが付いていて、表から見ると普通にマウントしてある様に見えますが・・
実は裏から見ると隙間があいていて高音がケースの中を回り込んでいます。
音の見晴らしのいい場所にピュアディオ製スタンドで角度を付けてJBLツイーターをセットして大幅に改善します。
そしてベーシックパッケージですからドアスピーカーは純正の物をそのまま使用します。
一般的に音がこもっていてキレが悪いと言われている純正のドアスピーカーがクリアーにそしてキレのいい音に変わるのはピュアコンを通してこもっている周波数をカットしてカットした部分はレンジの広い外ドームタイプのJBLツイーターに任せて、他には純正スピーカーのインピーダンスの整合性を上げてキレを良くしているからです。
よく「純正でこんなに音が良くなるのならトレードインスピーカーにピュアコンを付けたらもっとよくなりますよね。」と聞かれますが、実は国産のトレードインスピーカーは音をこもらせないないために400ヘルツ付近の音を絞り込んでいるために不自然な音になっているためにピュアコンの装着を推奨していません。
この400ヘルツ付近はピアノの調律では重要な音域で、音楽の先生が国産のトレードインスピーカーを聴かれると明らかにおかしいと感じられる音の絞り込み方です。
そしてピュアコン以外で純正スピーカーの音を良くするもうひとつの方法にドア防振の作業があります。
アウトランダーのドアの内張りを外して外板裏に防振メタルと防振マットを組み合わせて貼るベーシック防振の施工を行いました。
ドアがあまり重たくならない+妙なゴムの響きが残らない+価格が手ごろの三拍子揃った防振です。
全ての作業が終わったらナビの調整画面を出して音調整を行います。
フェダー・バランス・バス・トレブルの項目しかありませんが、グローブボックス下のピュアコンのパーツの組み合わせでパネルでは調整出来ない音域を整えています。
アウトランダーは入庫時とは全く別なサウンドに生まれ変わって出庫されましたが、実はわざわざお隣の熊本県からご来店して頂いていました。
サウンドピュアディオの音作りは他に無いオンリーワンの技術なので、最近は県外から来店される方が増えています。
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Posted at
2014/07/28 10:29:12