型落ち（？）ワークスWRカーが相応のドライバーでヒルクライムレースに出ると？

いや～！　凄まじい速さ！あのコリン・マクレー選手の弟、アリスター・マクレー選手が故ポッサム・ボーン選手の乗った98インプレッサWRCを駆り Leadfoot Festival Hillclimb event の優勝記録を2017に塗り替えた時の走り（未だ破られていないみたいですね～）。








元車はプロドライブ製のワークス車



ワークス競技車両のすごいところは、ワークスが使い段々と系列チームの下流に行って戦い続けられる能力があるというところ（当然、都度ワークスに戻りリフレッシュされます）。

FIAの絡む公式ラリーに出られなくなると、エアリストラクターが外されてリセッティングされて、ヒルクライムレース車両として登場してくるパターンが多いです。

同じパターンでランチャ・デルタS4やアルファ155TIなんかもFIAヨーロッパヒルクライムレース選手権をはしっていますよね。

同じ Leadfoot Festival Hillclimb を走ったGT300RX7と隼エンジン搭載KP61との比較。
この二台も結構速いんですけど・・・





流石プロドライブ、流石アリスター・マクレー選手といいたい。そして、それをヒルクライムレース用に仕上げた故ポッサム・ボーン氏のガレージと言いたいですね～