ライン取りの違いが運賃に現れる？

タクシー料金の話です。

タクシーメーターは最長でも１年毎に実タイヤ距離、時間メーターに関しての検査＆調整を国交省の検査機関で行いそして係官から封印されます。ということは全車両イコールコンディション。

5千円以下の走行距離なら交通状況の事もあるので各車ともそう差が出ないように思います。ちなみに距離メーターが時間メーターに切り替わるのは20Km/hを境に・・・

葬儀など複数のタクシーが動く際にも理屈上、全ての車両の料金は同じになるはずなんですよ。メーターを入れるタイミングは打合せをして合わせていますから。
なのに・・・
5,000円を超える料金の時、なぜか私の車両だけいつも安い(-ω-;)
考えられるのは走行距離が短いということ。

自然に身についている？競技仕込みラインのせいなのか？
ラインの選択は求められる速度と道幅によってパターンが変わるのだけれど・・・

・旋回速度重視パターン
これはサーキット走行とかで使われるアウトインアウトの応用編

・最短距離優先パターン
これは速い速度で直線的に減速＆加速重視を考えるライン。なのでボトムスピードは低いです。公道の場合はこちらが主になります。

タクシーでご乗車頂いている際の最大の注意するべき点は不快なG（縦も横も）を感じさせてはいけないということ。ステアリング操作は適切な転舵速度（切り始めよりも加速域での戻し速度の方が重要）で・・・

お客様をお乗せしお客様に不快な思いをさせないドライビングをしている我がクラウンスーパーDXに詰め寄られる車両（タクシーも含めて）や千切られる車両がなんとも多い事か・・・
ライン取り＆理に叶っていないドライビングをしているとそうなるのですよ。


※葬儀の場合には黒のクラウンスーパーDX率たかし♪

車輛の特性全てを生かした（活かす）ドライビングをしないと・・・
フワフワの足や仕様を特化したタイヤ。縦横のGの使い方次第で全く性能が変わるのですよ。
これはスポーツ＆コンペティションドライビングも同じ。
（特にAir Repair iQだと限界域が高く限界域に近くなると操作性がかなりナーバスになるので全ての入力に対して入魂操作が必要なのです・・・CT9A：MR‐RS　N4のほうがかなり楽）

ちなみにアプリによるお客様評価はかなり高得点を頂いています。嬉しい事に会社指定となるリピーターも増えています。本業よりも忙しいのが複雑な気分。