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さんちゃん?のブログ一覧

2018年01月27日 イイね!

雪の罠・・・ WRCドライバーでも苦戦するんです!我々は?

雪の罠・・・ WRCドライバーでも苦戦するんです!我々は?水曜日の夜から木曜日の早朝まで名古屋市に雪が降りました。
どちらも、日のない時間の降雪です。
問題なのは、日中のお日様と低気温と路面温度。


木曜日の日中は日が差して日が差す場所の雪が溶けていました。
そして日が傾き始めた頃凍り始めて、未明から降雪。
金曜日の午前中には水曜日以上に積もっていました。


そして、金曜日の昼間も日はサンサンと照り、気温だけは低い状態でした。
そして溶けて、夕方からからは凍り始めました。

今朝の状態は?
私の自宅の近所の様子。



水曜日から降った雪が溶けて凍り、その上に木曜日夜の降雪。昼間溶けてそれがまた凍りついた状態です。
雪っぽい部分はまだ、歩いても滑ることはないですが、右の部分は完全なミラーバーンです。


時間は9:30頃、路面温度は想像していたよりは高いですが-3.6℃という確実に凍る温度。
日陰の部分にはこういった場所が多く存在していて、ドライ路面からいきなりこのような場所に遭遇したりします。

これはまさに自然の作り出す罠!
これに対処するには周囲の状況から予測するほかありません。


丁度、いま2018WRC第一戦ラリーモンテカルロが行われています。
有名なSisteronのナイトステージの様子。



世界トップレベルの運転技術を持つドライバーと、究極の4WDシステムと専用タイヤを持つWRカーでもこの有様・・・
我々市販車(それも実用車)で普通の運転技術だとどうなるのでしょうか。


無知&自然現象を甘くみる人のなんと多いことか・・・
というのをニュース映像や実際に目撃したりします。


昨日のブログにも書きましたが、如何にその状況をイメージすることができるか、そこにかかっています。


私のiQはセミレーシングタイヤが装着されていて雪&凍結路では普通ラジアル以上に危険です。
LSD(リミテッドスリップデフ)が装着されているので、完全な普通車よりは走破性は高いですが・・・
(走れても停止能力が極端に低くなります)


周囲の環境や天候も読むこと、本当の安全運転というのは、観察眼と応用力が必要になってくるんですよね。
そこがラリーと共通していることなんです。

モータースポーツには興味がないから関係ない・・・
そんな事はないんですよね。

自動車関連会社が、巨額の費用を投入して活動するにはPR効果以上に、様々な現場でしか収得できない経験&データーが存在するからなんです。

Posted at 2018/01/27 12:23:45 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自然 | 日記
2018年01月26日 イイね!

酷い!

この記事は、開発デモカー 盗まれました!!について書いています。

車本体もそうだけど、ノウハウやデータが詰まっているのがデモカー。
それを盗るなんて!
単純盗難と違ってショップそのものに対する影響がデカいんだよ( *`ω´)
Posted at 2018/01/26 16:23:21 | コメント(2) | トラックバック(0)
2018年01月26日 イイね!

路面の状況変化が楽しい♪

先ほど、相方をステラに乗せ職場まで送りました。

道中は日陰の残雪、圧雪 、シャーベット、アスファルトにコンクリートの路面に勾配変化があって変化に富んだものでした♪

左足ブレーキにプラスして、マジカルヒューズで制御速度や反応が良くなっている我がステラ。
路面の状況変化に対応するドライビングを受け入れてくれました~

スタッドレスは3シーズン目のナンカンだけれど問題なし♪

ホンダのHVスポーツにプレッシャーをかけられたけれど、同じ方向に90度曲がる単車線道路交差点。
日陰で圧雪、やや下り・・・

進入ではドライだけれど、CPから立ち上がりラインは圧雪。
手前のCP手前でヨーを発生させ、CP通過時はほぼ車体は加速ラインに乗り、CP超えあたりではステアリングは直進状態。

だから、スロットルオンタイミングの圧雪区間でもトラクションを失わず即加速!
バックミラーでホンダHVスポーツをみると・・・

インベタ過ぎてヨーが発生できず、ステアリング舵角が大きくなった状態の上に、車体の向きが変わっていなく、CPあたりでは減速を余儀なくされた感じ。

トラクションがかからず、ヨーモーメントが発生できない条件の上に、舵が当たった状態で圧雪区間にはいったからスロットルオンもできず・・・

一つのターンで50m以上の差がついてしまいました( ̄∀ ̄)

そういえば数年前、香川県の樅の木峠で僕+ステラに挑戦したGDBーSTIが旋回中にスライド、お釣りを貰ってイン側に衝突。宙を舞って側溝にハマったな・・・
この時の道路温度標識は-1度・・・

この路面の状況変化が楽しい♪
(自分の能力と車の能力を考えてペースは考えましょう)

本気で走れる仕様で、本気の場所で走りたいな~(。-_-。)



Posted at 2018/01/26 12:24:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドラテク | 日記
2018年01月26日 イイね!

昨日はブログ休んでしまいました。すみません・・・積雪の名古屋

昨日はブログを休んでしまい申し訳ありませんでしたm(_ _)m

言い訳としては、昨日がクラウドファンディング再チャレンジの為の企画&計画予算案の提出締切だったためなんです。

電子申請なのですが、水曜日に提出しようと思ったけれど、ブラウザーの異状でデーター保存が効かず泣く泣くリセットして再入力開始。

木曜日の4時ころに形になったので2時間の仮眠後に6時半から積雪対策の為にSTERAのタイヤをスタッドレスタイヤに交換する作業。
水曜日の夕方から雪が積もり始めてきたのでノーマルタイヤではまずいと思い始めたんですよね。





それが終わって、申請フォームでの企画&予算案が完成したのが12時頃、そして13時半頃にセカンドワークのりらく〇に出勤しました。
時間と体力が24時間めいいっぱいだったので悔しいのですがブログを書くのを諦めました。

出勤途中では、積雪の状況と日陰の具合、日照による雪の溶け具合を観察しながら・・・
これは、夜の路面温度が下がった時の、凍結する場所を予測する為です。
念の為に、路面温度計測用の非接触型温度計も持参です。

自宅から出る際、低速であえて雪が残る場所に入り、強めのブレーキングでABSの作動タイミングと減速Gと車速の変化をテスト、し体感しておきます。
この簡単テストはかなり役にたちますよ!

行きは天気もよく、これならばSタイヤのiQでも良かったかな?と思わせる昼の天気。
それが、りらく〇業務終了の2時頃には・・・



雪が積もり始めました・・・
雪のない時間帯の20時頃に路面温度を計測すると-3.9度。

日照がない時のこの温度で雪が降ったら溶けず、また溶けた雪が再度凍り始めるには十分な温度ですね。冷たい風が通り抜ける場所ならばもっと路面温度は下がっているはずです。

帰りの道中は、気温が低いせいもあって良い雪質でグリップも上々♪
フロントガラスに新しく付着する、雪の結晶の美しさと大きさに感動しながらのドライビング・・・
雪の結晶の写真を撮りたかったけれどもスマホでは無理でした( ;∀;)

さて、昨日から2018シーズンWRC開幕戦、ラリーモンテカルロが始まりました。
シェイクダウンではタナク選手が3位、ヒュンダイのヌービル選手が1位、同チームのソルド選手が2位。



トヨタチームエースのラトバラ選手


モンテカルロは、雪と凍結路とそれらが織り成す急激な路面コンディション変化にどう対応できるかが、勝負を左右します。

本戦は今日から。
オープニングステージの模様はニュースステーションでもLIVE中継されるとのことです。

シェイクダウンDAYの様子/ミシュランより


シトロエン/クリス・ミーク選手のオンボード映像


ヒュンダイ/ヌービル選手のオンボード映像


ラリーの世界では当然としてモータースポーツでは、自然が作る状況変化を観察して自分のものとし、活かすものが勝利します。
一般生活の中では、事故やトラブルを防ぐ事につながります。

自然のつくる環境の変化を感じ取り、自分のものとする余裕を常に持ち続けていきたいいですね。
以前と違い、スマホアプリにも使えるものが存在します。

そのデーターと自分のデーターとをかけ合わせて自分用の危機管理指標を作っておく事が大切と思います。
まさに、転ばぬ先の杖を持ちましょう~




Posted at 2018/01/26 10:16:56 | コメント(1) | トラックバック(0) | 思うこと | 日記
2018年01月24日 イイね!

何事にも計数管理が必要なんです。モータースポーツの現場も含めて・・・

昨日からの関東圏を中心とした雪の話題・・・
雪装備のないクルマが引き起こす問題や、ドライビング感覚の感違いに起因する事故のニュース等等。

原因の件は置いておいて、状況と自身のノウハウ不足が招くミスという事が共通していますね。
そういった事も考えながら、今回は温度を中心とした数値管理の話です。

モータースポーツにおいて(チューニングにも関係します)温度計測と管理はセッティングの中においてかなり重要な役割をもっています。

吸気温度、燃焼温度、エンジンオイル温度、ミッションオイル温度、ブレーキローター温度、ブレーキフルード温度・・・
精密さを求めたらキリがないほど。

その中で、末端レベルのカテゴリーからも切り離せないのが路面温度。
レースやラリーの世界だとしごく当然な事柄です。



※BSさんのタイヤメカニック


特にタイヤメーカーさんはそれが基準となってコンパウンド(簡単な話ゴム質)の種類違いを作ることになるので・・・



※ピレリーの開発担当者

私たちはそうやってラインオフされたタイヤを使います。
路面温度に合わせてタイヤを選択し、次は自身がテストを行いその感覚を計測し、データー化し自分のものにしていきます。

携帯の接触式温度計を常に持ち歩き、何かあればすぐに測定して、天気や立地と時間を併せて操作感覚と一緒にメモしてまとめていくのです。



※2015Colsa De Macchinaの時の土曜日15時のスタート地点路面温度だったかな?

その路面温度と気温と日照と立地状況を考慮しつつ、タイヤエアの内圧調整をして味をコントロールするのはドライバーの仕事でもあります。



※WRC クリス・ミーク選手



昨年末ころセミレーシングタイヤ(通称Sタイヤ)を導入した私のiQ.



以前は温度レンジが広い一般スポーツタイヤを使っていましたが、試作LSD(リミテッドスリップデフ)が投入されたことをきっかけにSタイヤを使い始めました。

Sタイヤは温度管理が重要なので、以前JAF戦に参加していた時のように必ず様々な事を記録する必要性がでてきました。
その記録がパターン化されて資料として生きていくんです。

あと、チューニング(ライトなものでも)においても温度管理は重要なものになってきます。
私のiQに採用されて、効果が大きかったものにシエクル製MINICON-PROというものがあります。



こちらは、燃料と空気の混合比率の変化を補正するサブコンピューター。
但し!昔からある空燃比補正のみの機器じゃありません♪
凄いのは、車の負荷状態を読み取って、その時々の最適な点火時期もコントロールするということ。

今の車はフィードバック制御なので、その時々の運用状態の最適な状態でコントロールされるような作りがされています(そこの部分を有益にさせるのがマジカルヒューズの役目)。

しかし、吸気排気のシステムであるレベルを超えた効率のものに交換すると、ノーマルの能力では補正しきれなくなります。
そこでこいつの出番なんですね。

私が使おうかと考えたのは、ヒルクライムレースやジムカーナで標高1000mを超える場所での開催があるからなんです。

1000mで約100hPa下がりますから、自然吸気エンジンの場合空燃比が濃い方向に向かいレスポンスが悪くなります。
ここで、このMINICON-PROで空燃比を少し落としてやるのです。

採用した理由は、開発途中であのパイクスピークヒルクライムレース参戦車両に搭載し、テストを行ったという話を聞いたからでもあります。
標高について以前は地図から割り出していましたが、今はアプリで行っています。

じつは空気というやつ、温度変化で体積が変わるので酸素量も変わるという特性をもっている事はお分かりですよね?
真夏と真冬でも調整を加えてやることで、体感レベルでレスポンスの違いを感じる事ができます。

以上のように、温度は大切な要素をもっています。
道は路面温度と気温の変化、日照の具合、風の流れ、道路構築物の物性、様々な要因が絡み凍結条件や状況が変化します。

単一的なものの考え方ではなく、様々な数値を常に気をかけ(道路表示の路面温度も参考になります)、自分の感覚とその時の天気を参考に経験を積んでいく。それが何よりの強みになっていくのですよね。

以上のように、モータースポーツも車のチューニングも、数値の計測と自分の感覚とをかけあわせた経験が重要です。

じつは経営とかも同じプロセスを取るのが重要じゃないかと思うんですよね。
数値と現状を併せて読み取り、次の手立てを考える。

これもまた、難しいことなのですが・・・
設立後6年が終わろうとしているのに波に乗り切れた感を感じない私。
頑張っていきたいです!

Posted at 2018/01/24 14:43:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思うこと | 日記

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何シテル?   08/31 20:59
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