現在放送されているNHKの朝の連続テレビ小説『ひよっこ』は以前放送された『あまちゃん』で主人公のお母さんの若い時を演じた有村架純さんが主演です。
主題歌は桑田桂祐さんです。
毎回朝の時間が15分テレビの前から離れられないから、「次の回からは絶対に見ない!」と言いながら、実際の会社がモデルになっているシリーズは仕事にプラスになるので、必ず見ていました。
しかし今回は最初は田舎の農家のシーンだったのでたまにしか見ていなくて、途中で東京のトランジスタラジオの組み立て工場のシーンからは毎日見る様になりました。
そのラジオ工場が今週の放送では閉鎖される事になり、最後に作ったラジオは社員に一人一台づつ配るというシーンがあって、思わず涙してしまいました。
そのシーンは朝7時30分からのBSプレミアムと、8時ちょうどからの地上波総合と、夜11時台のBSプレミアムの合計3回見たら、もらったラジオが時代背景と合っていないのではないかと思い始めました。
その変だなという部分は合計3か所あって、まず当時は民法FMなど放送しておらず、NHK・FMもあったかどうか分からない時代で、ロッドアンテナが付いているトランジスタラジオはFM・AMでなく、同じAM波の中波放送と短波放送の2バンドのMW・SW(ミディアムウエーブ・ショートウエーブ)表示ではなかったのではないか?という事です。
更にメガヘルツとキロヘルツと周波数の後に表記されているのが、当時はメガサイクルとキロサイクル表示で、自分が小学生の高学年の時に周波数は周期を表すサイクルから、この周期を発見したヘルツさんにちなんでヘルツと表記が変わったので、正式にはサイクルではないかと・・
もう一つは輸出用のラジオを組み立ていたはずだから、FMが90メガで終わるのもおかしいのでは?
国内海外兼用モデルだと終わりが108メガではないかと・・
合計3回も見てファンを自称している割には上げ足取りみたいですが、それだけ入り込んで見ているからこそ、時代背景とラジオの表示が違っている所が気になるのです。
ブログ一覧 |
世間話 | 日記
Posted at
2017/06/02 16:15:24