今日は新型のマツダ・アテンザのBOSE仕様車の音質アップのための調査の内容をお届けします。
フロントドアにはBOSEのエンブレムの付いたグリルの中に23センチサイズのウーハーが入っています。
ここは車両の専用アンプから中高音をカットした状態で低音のみ再生する様になっています。
中高音はダッシュ上の8センチスピーカーから、こちらは低音域を完全にカットした状態で音が送られて来ています。
お客様は通常の2WAYスピーカーを装着されたかったのですが、通常のスピーカーと周波数のクロスさせる位置が全く違うので装着が出来ませんでした。
そこでリアドアに付いている13センチのフルレンジスピーカーに来ている信号を使ってフロントに2WAYのスピーカーは付けられないかと調べたら・・
ここは低音がかなりカットしてあって、後ろの席でも低音は前の23センチウーハーから聴くようになっていました。
それにプラスしてダッシュの上の真ん中には8センチのセンタースピーカーがあって・・
マツダ純正のBOSE対応のサウンドナビでは通常は強制的に5・1チャンネルになるか、擬似サラウンドで左右ミックスモノラルでどうしてもセンターが強く鳴ってしまいます。
見た目はサイバーナビと一緒でも車両側にマイクで騒音を拾って特性を制御するユニットが付いていて、その機能を切らないと音調整の表示はこれしか出て来ません。
あれこれ時間をかけて調査した結果、ダッシュ上の8センチスピーカーの上半分の音をカットしてJBL製のツイーターにバトンタッチして音をクリアーにするベーシックパッケージの装着しか今のところ音質アップの方法が見つからないことが分かりました。
ただナビを別な物に交換すれば、かなりシステムアップの手法は変わってきますけど・・
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Posted at
2013/03/18 12:58:09