いがわのブログではよくスタジオの写真が掲載されますが、ここには憎たらしかったスピーカーが存在しています。
『憎たらしかった』と過去形になっているという事は今は憎たらしくないという事ですが、自分は20代の時に1年間ほどFM山口で音楽番組のパーソナリティーをしていた事があって、その時にこのスピーカーは憎たらしいと思っていたというお話です。
現在土曜日の午前11時からFM山口で放送されているカーオーディオトーキングは、月末の放送に限ってはトーク部分がほとんどなくてノンストップミュージックをお届けしています。
そのコーナーの2倍の量を毎週放送していて、当時の名残で月末のみノンストップミュージックの回にしています。
そのノンストップミュージックをレギュラーで放送している時は宇部市から山口市まで車で移動していて、その道中でCDやレコードから録音したカセットなどを聴きながら番組のイメージを頭に描きながら移動していたのですが・・
ところが放送局に着いて曲の頭出しをするために機材に組み込まれている小型のスピーカーの音を聴いたら!
10センチあるかないかのスピーカーの音が車の中の某国産オーディオメーカーのスピーカーに比べたら憎たらしいぐらいいにストレートなんですよ!
帰りに今日かけた曲をもう一回聴いたら嫌になりますよ。
本当にまわりくどい音がするんです。
これって、いくら放送でストレートな音でいい音楽を流しても受ける方がまわりくどく聴いていたら音楽のいい所が伝わらないって事じゃないですか。
本当に20代の時はこの小さなスピーカーの音が憎たらしかったのですが、今となってはもう過去の事ですね。
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Posted at
2013/07/01 15:57:22