この前の定休日に映画館に話題の宮崎駿監督作品の『風立ちぬ』を見に行きました。
宮崎映画としては珍しく実在上の人をモデルにした物語で、日本の物作りを描いた映画でもありました。
自分はこの映画を見る数か月前に本屋大賞を取った百田尚樹さん著の『海賊と呼ばれた男』を読んでいました。
この本の時代背景と『風立ちぬ』の時代背景が全く同じで、日本の物作りの精神や日本人としての誇りなどの描写が良く似ています。
『海賊と呼ばれた男』を読んでから『風立ちぬ』を観るのか、それとも『風立ちぬ』を観てから『海賊と呼ばれた男』を読むのかは自由ですが、この2作品はどちらも感動すること間違いなしです!
ぜひどちらもご覧ください!
ちなみに自動車雑誌のベストカーの7・10号の中の特大寺有恒さんの『俺と疾れ!』の中にも戦争と自動車を振り返るという題目で書かれている文章が、戦争のために日本の飛行機技術が磨かれて、戦争に負けて飛行機がつくれなくなってその技術を自動車作りに応用したという事が書いてあります。
『風立ちぬ』を観る前にこれも読んでいたので、自分はとても感動しました。
資源の少ない日本が、その少ない資源をリカバーするために知恵を絞り、世界が驚く様な物を作る、そんな男のロマンがこれらの作品には描かれています。
自動車好きの方は是非書籍の方を先に読まれて映画館に行かれる事をお勧めいたします。
追伸 『風立ちぬ』と言えば松田聖子さんのヒット曲がありますが、自分は昭和50年代にヒットした洋楽のクリストファー・クロスの方の『風立ちぬ』を思い出しました。
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Posted at
2013/07/26 17:42:44