今日ご紹介するのは現在の福岡店のピットからBMW3シリーズの作業のご紹介です。
最初に来店された時に、「すごくきれいなE46ですね。」と言おうと思ったら・・
よく見たらE36型の3シリーズじゃないですか!
驚きました。
まだこんなに程度のいいE36があるなんて!
この頃のBMWは1DINのスペースしかありませんから、サイバーナビの1DIN+1DINのモデルをデッキの位置に取り付けて、ハードディスク部はグローブボックスの中に取り付けています。

画面を立ち上げるとこうなります。
今回はドアにアウターバッフルを製作してピュアディオブランドのZSP-MIDを取り付けています。
純正ユニットが上に2つありますが、ここはツイーターとスコーカーの中間ぐらいのユニットと、超高音用のスーパーツイータ的なユニットです。
しかし運転席から見れば明らかにツイーター側が時間的に早く耳に届いてバランスが悪いので、ダッシュ上にワイドスタンドを製作してJU60ツイーターを取り付けて
います。
ここで音が早く耳に届くのならタイムアライメントを使って時間を遅らせればいいと思われた方もあるでしょう。
しかしタイムアライメントを入れれば音は不自然にキラキラするし、運転席で時間を合わせた場合は助手席側では合わない時間で音楽を聴かないといけません。
そこでサウンドピュアディオではタイムアライメントは全てゼロに設定して、運転席でも助手席でもきちんとした音色になる様にセッティングしています。
あっ、それとE36はミッドスピーカーがキックパネルに付いているので、中音域が
うまく届かないのでアウターバッフルでかなりの音質改善になっています。
ツイーターとミッドレンジの音のつなぎを調整するピュアコンも、いつもはグローブボックス下に設置しますが、E36はいつもの位置に太い車両配線が通っているので、コンソールのサイドに仕込んでいます。
最後はサイバーナビのイコライザー調整を時間をかけて行い、その後にお客様に納車になります。
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Posted at
2013/07/27 12:41:46