本日は昨日の宇部店の作業から日産のエクストレイルのご紹介です。
エンジンをかけると日産のマークが浮かび上がる純正の2DINのナビ付車です。
オレンジのボタンが日産純正の雰意気を出していますが、これは作っているメーカーはクラリオンだと表示で分かりました。
こちらのお車には純正ドアスピーカーにピュアコンとJBLツイーターを装着したベーシックパッケージの取り付けを行っています。
ダッシュ上に純正ツイーターの位置があるのですが、そこは使わずに専用スタンドでツイーターを立ててP560のツイーターをセットしています。
サウンドピュアディオはダッシュの純正位置は中音域が再生出来るユニットの時しか使用しておらす、高音域は直進性が強いためにグリルで音が減衰しやすく、更にガラスで反射すると音のイメージが変わってしまいと、デザイン以上に音に悪影響が出やすいために使わない事が多いです。
また純正のドアスピーカーを使用するという部分も他店では否定される部分ですが、限られた予算でネットワーク部分やツイーターユニットのコストをげずって上下のスピーカーを交換するぐらいならネットワーク部分とツイーター部分はしっかりとコストをかけた方が良いというのがピュアディオの考えです。
最近では店頭のディスプレイも改良されて仕組みが分かりやすくなっています。
また店舗によってはネットワークの重要性が分かる様に6万円クラスの2WAYスピーカーとベーシックパッケージの聴き比べが出来る様になっています。
ただピュアコンは平面での使用を考慮していない設計で、デモカーでの試聴が実態に合っているので、そちらを重点に聴かれる事をお勧めします。
たまに他店のお客さが来て、「おかしい? こんなはずは・・」と言いながらスイッチを切り替えて聞かれています。
実はセミナーなどで間違った情報を先に植え付けられているので、「おかしい? こんなはずでは・・」となる訳です。
その肝心なネットワーク部分のピュアコンは現行モデル様に設計された専用品がグローブボックスの下に仕込まれているので、外からは見えません。
最後にイコライザー表示を呼び出して音調整をしてから出庫します。
見慣れたクラリオン製のイコライザーをサクサクと調整して出庫しました。
PS そういえば最近AB名古屋店でトヨタのウイッシュとホンダのNボックスのベーシックパッケージの取り付けが入庫していたのですが、イコライザー調整は遠隔操作で井川が行っていました。
電話で、「ここの周波数を動かしてこう変わったら次はここをこうして・・」という具合に何パターンか変えて、その結果でまた修正してという感じです。
ただ車種とシステム構成が以前と全く同じ場合は、イコライザーも同じパターンが最もはまります。
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Posted at
2013/08/09 11:29:17