本日は昨日の福岡店の作業からベンツのCクラス・クーペのご紹介です。
完全な異形パネルのナビオーディオが標準で装着してあり、取り付けキットも発売されていません。
かなりの時間と費用をかければナビやデッキが交換出来ますが、今回は純正ナビオーディオを活かしてのシステムアップです。
ドアスピーカーは純正を使用して、サウンドピュアディオのパーツを使ってインピーダンス特性と周波数特性をコントロールしています。
リアシートの6対4の分割部分の4の部分を使用してウーファーボックスをワンオフで製作します。
そこへJBLのMSシリーズの25センチウーファーを取り付けました。

トランクスルーを閉めた状態でも低音が響くかどうか確認してあります。
ウーファー用のパワーアンプはJBL製のMSシリーズのモノアンプを使用しています。
ここに表示されるチャンネルディバイダーの数値を動かして音を追い込みます。
ベンツのオーディオはRCAの出力が出ていないので、純正デッキの部分を分解してスピーカーアウトを取り出して、そこにピュアディオチューンのハイローコンバーターを入れてRCA信号に変換しています。
それとベンツのオーディオはバス・トレブルとバランス・フェダーしか調整機能が無いので、アンプのチャンディバとピュアディオのオリジナルパーツの部分でほとんどの調整を行いました。
音もバッチリ決まって、細かい部分を組み立ててこれから納車をいたします。
追伸 最近のベンツはECO機能というかアイドリングストップが付いていて、エンジンをかけたら強制的に動作する様になっています。
毎回スイッチを押して切ればいいのですが、それはかなり面倒です。
そこでスイッチパネルの中の機能を解析してアイドリングストップキャンセラーを挿入します。
ICなどふんだんに電子部品が使われていて、解析にはかなりの労力がかかりますが、サウンドピュアディオの技術力でそこを何とかしています。
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Posted at
2013/08/10 11:04:00