今日ご紹介するのは昨日の福岡店のピットからランドクルーザーの70系のプラドです。
カロッツェリアの楽ナビにトレードインスピーカーを装着した状態で入庫となって、べーシックパッケージの装着を行いました。
ただ70系プラドはドアスピーカーではないんです。
ダッシュの両脇に10センチのスピーカー位置があって、そこに付いていたカロッツェリアの2WAYスピーカーのツイーターの配線をカットして高音を鳴らなくしました。
高音はダッシュ上にピュアディオ製スタンドで角度を付けたJBLのP560のツイーターが担当します。
このスタンドは90度でも足りない角度なので、110度で平面におけば前につんのめるぐらいの角度です。
普通のメーカー製のスタンドだと完全に上を仰いでしまいます。
そしてツイーターをカットした10センチの周波数をつなぐのはグローブボックス下に取り付けたピュアコンですが・・
ミッドのサイズが小さい分ミッドのハイエンドを設定するコイルはかなり大きめの物が必要になります。
大量のコイルをケースに入れて車のそばまで運んで来て、あーでもない・こーでもないと何度も交換しました。
そしてこれ以上の値は無い!という所まで音を追い込んだ後にイコライザー調整に入りました。
ダッシュに10センチスピーカーの場合は低音があまり出ないのでパワードサブウーファーとの併用をお勧めしていますが、今回はとりあえずベーシックのみの装着になりましたが、大きめのコイルを使用したのとイコライザー調整で入庫時に比べたらかなりの改善が出来ました。
イコライザーの画面では一番下の方は上がっていませんが、低音が出にくい場合に無理に出そうとするよりはそこを目をつぶって他で処理した方がかえって低音が多く聴こえます。
他にはボーカル域が不足している場合もボーカル域以外を調整した方がボーカルが浮いて聴こえる場合があります。
音には倍音成分があって、まるで足の裏をマッサージしたら胃腸の調子が良くなった的な原理です。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | 日記
Posted at
2013/09/07 11:11:09