今日ご紹介するのは本日の福岡店のピットから日産のデイズです。
日産純正のナビ付で入庫となりましたが、現在の日産車は横幅18センチから20センチにアップしてトヨタ車と同じになりました。
音調整はバス・トレブルとか7バンドのイコライザーでしたが、何と13バンドのイコライザーになっています。
スピーカーはドアスピーカー前後とダッシュ上のツイーターの6スピーカーになっていますが、ツイーターがかなり前よりに付いていて、音が発せられて直ぐにガラスに当たるのでここは改善したいところです。
ピュアディオ製のスタンドを使ってJBLのP560型ツイーターを前向きに角度を付けてセットする事によりガラスの反射無でストレートに音が聴こえます。
またドアスピーカーはかなり上の方に付いているので、純正のツイーター位置ではかなり距離差があって、ちょっと聞いたスケール感を感じますが、やはり手前に持って来た方が自然で聞き疲れしません。
そしてこのドアスピーカーの位置は一般的なドアスピーカーよりも高いのですが、ダイハツのムーヴや先代のタントに比べたら低い位置にあります。
そのためピュアコンの適合のコイルの値が無く、今までに出た事の無い在庫で数値が欠けている所を作ってから音のマッチングを取らないといけません。
それで蕎麦屋の出前ではありませんが、「今作っています。」とストックしていなかった巻き数というかリアクタンス値のコイルを作っています。
実際には一度機械で巻いたコイルを少しずつほどいて行って目的のリアクタンス値になったらインシュロックで縛ってほどけないようにしてストックします。
この気の遠くなる作業の積み重ねでドンピシャと自分が呼んでいる音がピークにいいポイントにたどり着くのです。
追伸 デイズの出し入れでアラウンドビューを体験したのですが、普通では見えにくい洗車バケツやホースの位置がハッキリと分かりました。
スイッチで切り替えたら真上から見た様に写ります。
ターボ車だったらこれが標準で付いてきます。
先日モコを買った日産ディーラーでデイズの試乗をしたのですが、今までの軽自動車と大きく違うのは足回りとハンドリングで、軽自動車にありがちな足回りの妙な突き上げ感がなく普通車に乗っている感覚です。
ハンドルも路面の荒れに引っ張られる感じもなくて、「これで本当に軽?」と思いました。
今までのOEMでエンブレムだけ変えた日産の軽と違って、設計段階から日産の人間が関わっているので、ノートとかティーダあたりの乗り心地になっている感じです。
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2013/10/14 16:20:53