昨日の福岡店の完成車はマツダのCX-5でした。
札幌店の完成車もCX-5でした。
グループの他の店で同じ車種が偶然入っているってけっこうあります。
今日のご紹介は福岡店の方のCX-5でマツダ純正の2DINナビを装着した状態で入庫となりました。
昨日の作業は福岡店・札幌店ともBOSE仕様でなく標準仕様で、福岡の作業では純正のドアスピーカーをそのまま活かしてJBLツイーターとピュアコンを取り付けるベーシックパッケージの取り付けでした。
ベーシックと言ってもナビ裏から直接音信号を取り出すのでナビゲーションは一回引き抜きます。
取り出した信号はグローブボックス下のCX-5標準仕様専用のピュアコンに送られて、インピーダンス特性と周波数特性を整えてからドアスピーカーとダッシュ上のJBLツイーターに分配されます。
指向性・音の反射・鉄の影響などを考慮してピュアディオ製スタンドを使ってツイーターはセットされています。
次にベーシックドア防振の施行を行うためにドアの内貼りを外します。
内貼りを外したらドアの外板裏に防振メタルと防振マット2種類の合わせて3種類をマニュアルの位置に従って取り付けます。
すると純正のドアスピーカーの音がまるでスピーカーを換えたかのようにキレが良くなり、更に外からのロードノイズも入りにくくなります。
全ての組み立てが終わったら純正のナビオーディオの音調整を行います。
純正とはいってもパイオニアのサイバーナビそのもので、表示される内容は全く同じです。
いつもの事ですがタイムアライメントは使いません。
その後にイコライザーの調整を行いましたが、最初にベーシックパッケージの開発を行った時にいとこの車を借りて開発していて、ナビが全く同じでスピーカーが標準仕様だったために何度調整しても前にピークだと調整したポイントになってしまいます。
本当はもっといいポイントが隠れているのでは?と疑いながら探しましたが、結局開発時のデーターを見ていないのにマニュアルの値になってしまいます。
ナビが違えばアンプやプリ部のクセでイコライジングが少し変わりますが、同じ車・同じスピーカー・同じナビが揃えばマニュアル通りでピークに音が生演奏に近いポイントになります。
そこがベーシックパッケージの魅力です!
ブログ一覧 |
カーオーディオについて | イベント・キャンペーン
Posted at
2014/06/14 12:00:44