今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からスズキのスプラッシュです。
ハンガリーのスズキで生産されて日本に輸入されている車で、ヨーロッパのテイストが漂っています。
福岡県の隣の熊本県からお越し頂きました。
システムは純正スピーカーにパナソニックのストラーダを装着していて、ベーシックパッケージとベーシック防振の施行を行いました。
まずはドアの内貼りを外して防振の作業です。
指で軽く外板裏をたたいて残響を確かめて、どの位置のどの材料を貼るか調査してマーキングします。
メタル1種類とマット2種類の組み合わせですが、マットは実際に当てて確認します。
防振作業が終ったら次はベーシックパッケージの作業で、ナビを引きぬいて裏から音信号を取り出してグローブボックス下に持って行き、そこからダッシュのJBLツイーターにケーブルをひいて行きます。
スプラッシュは初めての作業なので、ピュアコンのパーツの値はあれこれ交換して探り出さないといけません。
棚にはどっさり値の違うコイルやパーツが置いてありますが、この多くの中から本当にピッタリ合うのは1品しかありません。
ドアスピーカーがハンガリー製で通常のスズキ車と全く違えば調査にとんでもない時間がかかったのですが、最初に2代目のスイフト用の値を入れたら全く合っていなくて、その次に3代目スイフト用の値を入れたらかなりいい所まで合って来ました。
車のベースは2代目スイフトですが、スピーカーは3代目スイフトと同じ材質を使っている様です。
そこからスピーカー位置やグリルの音抜けを加味してスプラッシュ専用のベーシックパッケージは完成しました。
最後にストラーダのイコライザー機能を駆使して最も生演奏に近いポイントを探して納車の準備に入りました。
取り付けの間は代車で福岡市内で買い物などをされていたお客様は夕方に車を取りに来られて、また熊本へと帰られました。
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Posted at
2014/08/30 10:56:34