今日ご紹介する1台は現在の宇部店の作業からスバルのフォレスターです。
システムは既にフルに付いているお車で、今回は車両の各部の静粛性アップの作業を行っています。
まずはリアのハッチの内張りを外して鉄板の響きを確かめてマーキングした後に防振メタルを貼って行きます。
次にBピラー根元の響きを確かめてマーキングして同じく防振メタルを貼ります。
マーキング部分にはちょっと訳ありで数字が書いてあり、メタルは塗装してから貼ります。
他にはリアシートの下の鉄板にメタルを貼ってロードのイズを静めます。
この部分は意外と耳につく部分です。
ここまでは比較的作業になれていてスイスイと進むのですが、最後の難関がフェンダーの内側のプラスチック部分のメタル貼りです。
前回作業を行った車両の写真を掲載しますと、ジャッキアップした後にタイヤを外してからフェンダーの内側を外します。
このプラスチックが面積が大きい割りに薄いのでタイヤのロードノイズを通してしまうのでメタルでブロックします。
あれっ?左右で形状が違いますね。
指で軽くはじいてメタルを貼るポイントを探して・・
貼る部分だけを脱脂してメタルを貼りました。
(これでもっとメタルの枚数が多かったら風の谷のナウシカのオウムに見えそうです)
この枚数でもロードノイズはバッサリ消えて、お客様は大変満足されて、その評判を聞かれた別なお客様も施工を希望されました。
サウンドピュアディオの防振は自分が気になる部分をセレクトして防振出来るのですが、最近の傾向として出来る所は全て施工して欲しいというご要望が増えています。
追伸 そういえばあるお客様が車を修理に出した時に全く同じ車種を代車で借りられた時にノーマルの状態があまりにロードのイズが多いので驚かれたそうです。
一度静かになって耳が慣れるとそれが普通に思えていきますから・・
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Posted at
2014/09/10 10:43:10