今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業からマツダのアクセラです。
新型のアクセラは全車マツダコネクトの専用オーディオになっているために今のところデッキなどは交換できず、スピーカー周りでしか音質アップの方法がありません。
しかも今回入庫したアクセラは低インピーダンスの専用車両アンプ付きで、しかもスピーカーは最初から音域制限がかかっている特殊サイズのBOSE仕様車ですから
普通のショップではまず手が付けられません。
しかしインピーダンス違いのプレミアムサウンド車を得意としているサウンドピュアディオは専用のベーシックパッケージを4月に開発しており、たった1日の日帰りで音質アップを図る事が出来ます。
ドアスピーカーは大型で薄型のマグネットが逆に付いている専用タイプで、車両アンプからは低音しか送られて来ていません。
逆にダッシュ上のスコーカーには中高音のみが送られて来ていて、全体的に音に透明感が無いのでピュアコンでの音域制御とJBLツイーターの追加で音質改善を行います。
車両に付いているデジタル多チャンネルアンプからグローブボックス下のピュアコンから信号を引いてきて車両スピーカーと後付のJBLツイーターに分配します。
ダッシュ中央にはモノラル成分をプラスするためのセンタースピーカーが付いていますが、こちらも制御して全体のバランスを取っています。
(センター部分は撮影し忘れたために過去の福岡店の作業から引用)
福岡店で時間をかけてあれこれとパーツを交換して開発しているので短時間でもピークのポイントにたどり着けます。
マツダコネクトの画面の中の音質調整機能もどこが一番生の音に近いかを探り出しているので手順書に従って行けば散々苦労して何度も比較試聴した一番いいポイントになります。
見た目はダッシュ上にツイーターが乗っただけですが、マツダのBOSEサウンドシステムが更にプレミアム感を増した人とは違う一台に仕上がりました。
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Posted at
2014/09/27 13:41:38