今日ご紹介する1台は昨日の福岡店の作業からマツダのアテンザです。
マツダ純正のパイオニア製ナビを装着した状態で入庫となって、一度ベーシックパッケージを取り付けて頂いていたのですが、今回はグレードアップでスピーカーの取り付けとドア防振の作業を行いました。
まずはドアの内貼りを開けて純正スピーカーを取り外し、それから防振の作業を行います。
防振の内容は昨日のCX-5と同じです。
防振作業が終った後はドアの表面を加工してアウター・スラントのバッフルを作って、ピュアディオブランドのISP-130を取り付けました。
ツイーターはベーシックパッケージの時に取り付けた物がそのまま使用出来ます。
純正位置に付ける訳でもなく、ピラーを加工して付ける訳でもなく、この位置にスタンドを使って角度を付ける方法は音質とコストとそしてピラーのエアバックの動作などのすべての面で優れた位置です。
グローブボックス下のピュアコンはブラックボックスはベーシックの時のをそのままに、ドアスピーカーを交換した時は外付けのコイルの交換が必要になります。
今回はオプションでブラックボックスを2個追加のアップバージョンですが、箱が互い違いに付いているのは中にもコイルが入っていて、そのコイルが近くならない様に箱の上下や位置などを考えて互いの磁気の影響を受けない様にしています。
そして音が出る様になったらあれこれとパーツを組み替えて最も音が生演奏や生の声に近くなる様に調整します。
同じ様な組み合わせのアテンザがあったのですが、その時はドアスピーカーがP560だったために全くパーツの組み合わせが違います。
時間をかけて組み合わせを変えて、最もいい値を見つけて次の取り付けの時の時間短縮につなげます。
最後はナビオーディオのイコライザー調整を行います。
アテンザのお客様はサウンドピュアディオが提供のアーティストさんのラジオ番組を聞かれて来店されて、ご自分の好きなアーティストさんが音を褒めているショップだから間違いないだろうと購入して頂きました。
自分はそのアーティストさんの生の声を聞いていますし、その方がレコーディングされたスタジオの音も聴いていますから、「このシステムでこれが限界!」というツボを押さえた音調整を行っています。
純正⇒ベーシックパッケージ⇒アウター・フル防振と2段階でシステムアップして、大好きなアーティストの楽曲が立体的にリアルに聴けるシステムが完成しました。
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Posted at
2015/01/09 10:00:56