今日ご紹介する1台は現在の福岡店の作業からBMWの3シリーズ・セダンです。
全車異型パネルのナビオーディオ付きのお車で、今回はフロント4スピーカーの交換と、ベーシックパッケージの取り付けを行っています。
ドアの上の方に9センチのスピーカーが付いていて・・
シートの下に薄型のエンクロージャーに入ったウーファーが付いている4スピーカーの全てのユニットを交換します。
納期に余裕があったのでピュアディオ推奨スピーカーの他に一般的なカーオーディオ専門店で良いと言われているユニットも装着して聴いてみました。
比較試聴するとサウンドピュアディオの推奨するスピーカーがレコーディングスタジオや放送局のモニタースピーカーの音色に近く、ベストなセレクトを推奨しているというのが立証出来ました。
これまで現行3シリーズにはミューディメイションのBMWキットにベーシックパッケージをプラスするという手法を取って来たのですが、あれだけ超人気だったキットも製造が終わり、以前2シリーズのツアラーで使用したJBLのコアキシャルユニットをツイーターカットした8・7センチスピーカーをドアに取り付けました。
マウントのネジ位置は同じですが、ドア内の響きが違うので別なチューニングが必要になります。
また2シリーズのツアラーには無かったドアのグリップもあり、ここで中音が反射して、ピュアコンの適正値は全く別な物になりました。
シート下のウーファーもJBL製の物を取り付けました。
ツイーターはピュアディオブランドのATX-25をダッシュ上に取り付けて、ユニットは以前の2シリーズ・ツアラーと全く同じ組み合わせになりました。
一度2シリーズ・ツアラーと同じピュアコンの値を入れたのですが、色々な条件が違いヌケが良すぎて音が薄くなり、徐々にコイルの巻き数を上げて行ってマッチングを取りました。
コイルだけでなくブラックボックスも交換して3シリーズセダンの3WAYユニットの周波数帯域のマッチングが取れました。
現行3シリーズの純正オーディオはかったるいスピーカーに合わせてやや高域が強めなのでトーンを少し下げて、ピュアコンと合わせてほぼフラットという状態になりました。
今回の作業では流行のユニットとの比較試聴の時間も取れたので、ピュアディオの推奨システムのコストパフォーマンスの優位性を立証出来て、「ミューディメイションのBMWパッケージが無くなって、これからどうしよう?」と思っていた不安が払拭されました。
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Posted at
2016/05/12 10:32:53