昨日は開店時間から閉店時間まで、ずっと福岡店にいました。
ピットではゴルフⅦの作業を行っていて、こちらのお車でチューニングしたアンプが必要との事で、ほぼ一日かけてパーツの交換とハンダの付け替えの作業を行っていました。
まずノーマルのアンプに対して・・
チューニング側はパーツが19カ所グレードを上げた大きな物に交換しています。
あっ、上下が反対で分かりにくいので、外したパーツと入れ替えたパーツを写真で比較します。
基盤の裏は混ざりものが多い灰色のハンダの部分を・・
パーツ交換した部分以外も安いハンダを抜いて高いハンダに変えている部分があります。
福岡店では店の奥のこのスペースで作業を行っているので、実際に基盤をお見せする事が出来て、基盤の色は写真で見るよりノーマルがくすんでいて、チューニング後の艶は綺麗に見えると言われます。
ここのスペースではハンダ付けした後に全ての箇所にエアーで急冷却をかけていて、やたらシューシュー音がしているので、初めて来られたお客様は「ここで何をしているんだろう?」と思われるみたいです。
メーカー品は普通に熱が冷めるまで置いておくのが、ピュアディオチューンでは全て急冷却をかけているので、何度もハンダ小手とエアーダスターとの持ち替えが必要で、昨日は肩がこったので、仕事が終わって直ぐに整体に行きました。
これまではピュアディオが希望する音色であまり電気を食わなくて、価格が5万円前後というモデルが無かったのでチューニングモデルを販売して来ましたが、6万円台でJBLのGTRシリーズのアンプが発売されて、こちらとあまり差が無い様ならチューニングアンプは終了しようかなと考えています。
ただGTRのアンプでチューニングして欲しいとの希望も出ていますが、パーツ交換を含むチューニングは自社保障の自社修理を行わないといけないので、なるべくメーカー品のノーマルを販売したいと思っています。
現在自分のBMWでGTRシリーズのノーマルアンプとピュアディオチューンのアンプの比較試聴を行っていますが、GTRがパワーが大きいのに対して、チューニングアンプはパワーが少ないながらも手組ならではのヌケの良さもあります。
チューニングを続けるかやめるか、かなり迷っています。
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Posted at
2016/10/02 09:58:10