先日から井川ブログで話題に出ている『スピリット・オブ・ロードスター』を宇部店の店頭に置いて、「もう一冊福岡店用に買おう。」と本屋さんへ行きました。
すると『スピリット・オブ・ロードスター』の隣にこんな本があったので、さっそく買いました。
前回はロードスター限定でしたが、今回はスカイアクティブが積んであるマツダ車全体の話です。
帯の裏を見たら『マツダに次の一手はあるのか』と書いてあり・・
マツダがこれだけヒットしているのに何か変だ?と思ったら2014年に発売された本だから、ここから勢いが付くところなので、今これを見たらちょっと遅れているフレーズです。
更にその横を見たらこんな本があって・・
「左ハンドル国産車が日本を救うって、そんなのは昭和40年代からそうだろう。」と、時代感覚ズレズレと思っていました。
元々日本車は国内で右ハンドルを高く売って、それで元が取れてからアメリカで左ハンドルを日本よりも安く売る『ダンピング』と呼ばれる方法でアメリカから労働を奪ったと言われていて、自分が中学生の時ぐらいはテレビのニュースでアメリカ人がカローラやサニーを大きなハンマーでたたいて壊している画像が流れていて、それと同時に日本のラジカセも壊されていて、家電業界も日本で高く売って元を取ってからアメリカで安く売っていたので、大手量販店の価格破壊が結局終身雇用という日本の安定した労働環境を壊したんじゃないのかな?と思いました。
まだあまり深く読んではいませんが、どうもこの本は日本で右ハンドルと左ハンドルを自由に選んで買う事が出来る様にして、中古車になった時に海外に輸出しやすくして外貨を稼ぐという内容ではないかと思いましたが・・
えーっ! そんなのありえないでしょう。
詳しくはこれから読みますが、その前にスカイアクティブの本も読まないといけないし、本屋さんの自動車雑誌のコーナーの隅に置いてあるこの手の本は、なかなか面白いです。
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ドライブ | 日記
Posted at
2017/02/16 19:15:09