今日ご紹介する1台は先日の宇部店の作業から、マツダのアクセラです。
山口県のお隣の島根県からお越し頂きました。
インナー取り付けでダイアトーンのスピーカーが取り付けてありました。
銘柄はDS-G20で・・
マツダコネクトのお車のオーディオ部分は使わず・・
アームレストの後ろにサウンドナビのプレミアムを取り付けて、前からリモコンかブラインドタッチで操作されていました。
フルダイアトーンのシステムにドアには一般的な防振が施工してあって、音に満足出来ないという事で、1週間お預かりしてスピーカー交換と、ドア防振のやり直しを行ないました。
ドア内の防振材を剥がして、外板裏とインナーパネルと、内張り裏のプラスチック部分にセメントコーティングを行なって、片ドア3面のフル防振を行なっています。
ツイーターはダイアトーンの物を外して、ピュアディオブランドのATX-25に取り替えました。
ミッドスピーカーはダイアトーンからピュアディオブランドのISP-130に交換して一度鳴らしたのですが・・
サウンドナビの音色が明るい部分が目立ってしまったので・・
JBLのP560のミッドに替えてバランスを取りました。
この音色の明るい暗いはイコライザーのレベルの上げ下げとはまた違って、イコラーザーで下げてバランスを取ろうとすると音が抑圧されて、本来の音のイメージと変わってしまうので、それ以外の部分で音を合わせないといけません。
お客様のSDカードにはELTさんの楽曲が入っていて、自分は持田香織さんに実際お会いして生の声を聞いているので、その差がハッキリと分かります。
(ちなみに持田香織さんと某スタジオで一緒に写っている写真はブログ上では公開出来ませんが、店頭には飾ってあります)
サウンドナビのイコライザーなどの調整機能はほぼ使わずに、グローブボックス下に仕込んだピュアコンのパーツの値の組み合わせを変えて、かなり生声や生音に近いサウンドに追い込む事が出来ました。
自分は週に2・3回福岡店と宇部店を行き来していますが、運良くアクセラのお客様がこれから島根県に帰られるという直前に宇部店に戻って来て、お見送りする事が出来ました。
入庫時の一般的にいいと言われている手法の時と比べたら、より生音に近いサウンドに変身したアクセラのサウンドに、お客様は満足されて島根県に帰られました。
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Posted at
2017/03/15 11:40:54