今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業からBMWのX4です。
X3がベースのSUVクーペです。
全車異型パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、フロントの6スピーカーを当店のデモカーと同じ内容に交換しました。
お客様は「これまで乗っていたBMWよりサイズが小さくなった様な気がする。」と言われていたスコーカーは・・
内張りを開けたらこれまでと同じサイズで、グリルがやや小さくなったのと、やや下を向く形で付いているのでサイズが小さく見えるのでしょう。
サイズを絞ったJBLのGX302を取り付けて、グリルの開口部とサイズを合わせて、音が詰まった感じを無くしました。
ダッシュにはワイドスタンドを製作して、JU60を取り付けました。
純正のレバーの前のツイーター位置に比べたら、かなり音が広がる様になりました。
シート下の純正の薄型ウーファーは当社のデモカーよりもマグネットの大きいモデルに交換して、シート下の空間も広いので、低音は伸び伸びと鳴っています。
フロントの6スピーカーにプラスしてX4はセンタースピーカーが付いていて、ここはメーカー設定レベルだと後から取り付けたツイーターの邪魔になり、かといって全く鳴らさないと物足りない微妙な感じです。
リアのラゲッジ横の車両アンプに手を入れて、アッテネーター回路を入れてレベル調整を行いました。
ツイーターとミッドとバスの周波数幅とインピーダンスのコントロールはラゲッジ内にピュアコンを取り付けて、音を聴きながらあれこれとパーツを交換しました。
当社のBMW340のデモカーは純正が2オーム駆動のセンタースピーカー付きで、それでマッチングを取った後にセンター無しの4オーム駆動で鳴らせる様に変更して2種類の実験が出来る様にして、色々なタイプのBMWのシュミレーションを事前に行っています。
ただし、今回のX4はセンター付きで4オーム部分と2オーム部分が混じっているシステムだったので、時間をかけてこれまでになかったパーツの組み合わせを探しました。
ピュアコンのマッチングが決まったらバス・トレブルとフェダーの調整を行って、入庫時には表現出来なかった素晴らしいサウンドに変身しました。
ピュアコンの部分には上にボードを作って、スッキリと収納して納車されました。
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Posted at
2017/04/28 10:44:38