今日ご紹介する1台は、昨日の宇部店の作業からデモカーのBMW5シリーズです。
一週間前に納車されて、リアのガラスが透明だったので直ぐにフィルム屋さんに出して・・
黒くなって帰って来ました。
5日ほどまるっきり純正の状態でオーディオを聴いていて、いよいよベーシックパッケージの取付けです。
G30からはドアスピーカーの位置が15センチ程度下がって、音はかなり聴き易くなったので、ベーシックの基本パッケージはドアスピーカーはノーマルを使います。
内張りを開けたらスピーカーは中央よりも気持ち下側という感じで、サイズは実効値が9センチちょうどでした。
ミラー後ろにはメイド・イン・チャイナの大き目のツイーターが付いていて、ケーブルも純正にしては太めの物が付いていました。
ここは耳に近すぎるので使わず・・
ダッシュの上にピュアディオブランドのATX-25を取り付けました。
車両アンプはトランクルームの左にあり、ピュアコンもトランクに付けます。
純正アンプからのPSTケーブルの取り出しはこんな感じで、ここからピュアコンに繋いでシステム全体の音をコントロールします。
CD・テレビ・ラジオと色々な音源を聴きながらパーツ交換を行い、G30型用の基本パッケージは完成しました。
このナビオーディオは現行デミオの様にバス・トレブルなどを動かすと音によじれを感じてしまい、なるべく動かさずにピュアコン側で音をコントロールして改善しないといけませんでした。
基本パッケージが完成したら、次はオプションの設定のための作業に入りました。
F30・31では純正フロントスコーカーは使わず、最初から交換前提でしたが、G30ではオプションで追加で交換となります。
グリルを表面から見ると開口部が大きく見えても、裏から見るとこんな感じで、9センチサイズを10に上げれば音の跳ね返りが起きます。
やはりもう一台のF31のデモカー同様に8・7センチを使用して、跳ね返りの無いスムーズな音にします。
それともう一つのオプションのドア防振はF31とは方式を変えないといけないと思う様な構造の差がありました。
この吸音フェルトの厚い事!
驚きです!
ノーマルで走るとかなり静かですが、吸音フェルトに頼り過ぎているので、心地良い音を再生させるために、フェルトより車内側はセメントコーティングで固めて、インナーパネルのプラスチックはマットを一切使わず、防振メタルのみで響きを止めます。
トランクルームの方ではパワーアンプの取付位置を探していて、グレードが530eのPHEVのためにトランク下にはバッテリーがあるので、どこに取付ようか悩んでいます。
フロントは将来的にアウターバッフルで13センチミッドを付けようかと思っていましたが、前方の下の方がこの状態なので、13センチは諦めました。
他の作業もあるので、仕事の合間で作業を続けていますが、245・45・18のランフラットタイヤが硬くて乗り心地が悪いので、途中で宇部店の隣のカタヤマタイヤさんでレグノに履き替えます。
タイヤは6月から値上げだったのですが、前もって予約していて、旧価格で対応してもらいました。
しかしサウンドピュアディオは2004年にBMWのデモカーを手放してからは一度も買っていなかったのが、いきなり1年以内に2台も買ってしまい、それだけ普通に輸入トレードインスピーカーに交換しても満足されない方が多いという事で、自ら車両を買ってその不満に対応出来る様にして、高いスピーカーを入れるだけでは音は良くならないという事を証明しています。
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Posted at
2017/06/23 09:28:40