今日ご紹介する1台は、現在の宇部店の作業から、スバルのWRX・S4です。
スバル純正の8インチナビが装着された状態で入庫となって、スピーカーとパワーアンプの取付を行いました。
オープニングではスバルのマークが出ますが、中身はカロッツェリア製ですね。
まずはドアの内貼りを外して、外板裏とサービスホールに防振加工を行います。
次に内貼り裏に下処理を行って、セメントコーティングを行います。
青みがかったコーティング材が、乾いて来るとだんだん茶色がかって来ます。
ドアにはアウタースラントのバッフルを製作して、以前お乗りだったお車から移設して来たピュアディオブランドのZSP-MIDを取付ました。
ノーマルの内貼りと比べるとこんな感じです。
ツイーターは新しくJU60をワイドスタンドを製作して取付けました。
リアドアのスピーカーは純正のレベルを下げて、残響音程度にわずかに鳴らしていますが、主に静粛性アップのためにドア防振の施工を行っています。
トランクルームにはチューニングしたナカミチのPAー2002を取付けて、これから上にカバーを作って物が当たらない様にします。
全ての結線が終わって音が鳴る様になったら、あれこれとCDを入れ替えて、エージングと音調整を行います。
新品のユニットがあると最初は音が固いのと、使っていたユニットでも2週間以上鳴らさないと直ぐに本調子が出ないので、音楽ジャンルを変えてスピーカーを慣らしてから調整に入ります。
グローブボックス下に付けているピュアコンのパーツをあれこれと入れ替えて、ツイーターのレベルとレンジとインピーダンスと、ミッドの上限周波数と下限周波数のコントロールを行って音を整えます。
イコライザーはフラットから少しだけ動かして音を整えて、後はアンプのカバーが出来れば納車が出来ます。
13センチのユニットでも低音は出過ぎるぐらい出ていたので、じわじわと低音を抑えて行って、丁度良いバランスの所で調整を終了しました。
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Posted at
2017/10/14 14:38:57