あるお客様が古いカーオーディオ専門誌を持って来られていました。
2001年からサウンドピュアディオを名乗っているので、1995年の時点ではオーディオBOXが店名です。
現在の宇部店オープンが1999年ですから、移転の4年前で、現在は倉庫になっている場所です。
オーディオBOXの名前の由来は、1982年に22歳の時にこの前の店舗をオープンした時に、狭い店舗の中にオーディオ製品がギッシリ詰まっていたところから名付けました。
1999年に今の店舗に移転した頃は素直な音色のスピーカーが世の中から無くなって来て、クセの強いスピーカーばかりになったのでオリジナルスピーカーを企画して、それにオーディオBOXの名前を付けようと思ったら、オーディオVOXというアメリカの会社が日本で商標権を持っていて、オーディオBOXのスピーカーは作れないという事が分かって、急遽商標権が取れる名前を探して、それでサウンドピュアディオという名前に変わりました。
現在も小売を行っている会社は株式会社オーディオボックスなので、業者からはオーディオボックスさんと言われる事が多いです。
ビックリしたのが35歳の自分の髪型が、先日30歳になった長男そっくりで、基本的に天然パーマ気味の頭が、段々本数と毛根の力が弱くなって、20年後には髪質がストレートになってしまっています。
今朝髪型を整えている時に、いつから天然パーマではなくなったんだろう?とまじまじと見ていました。
この本では同じ車を使って音を競うという音の鉄人フェアーという催しに付いて書かれていました。
自分と一緒に写っている人のほとんどは、現在はカーオーディオの仕事をされていないというのが残念に思います。
他の店はノーマルネットワークやノーマルのチャンネルディバイダーを使っているのに、こちらは完全にチューニングした物を使っているから、反則と言えば反則でしょう。
ただ当時はスタジオ用のモニタースピーカーでCDの音を聴いから音調整だったので、今の本人の声や楽器の音をPA無しの生で聴いて、それをイメージして調整とは少し違っていました。
後で気付いたのですが、元々1ヶ所から出ている音を3WAY左右の6分割で聴いて、それを2WAYや3wAYに分割するって、今考えたらややこしくて仕方ないです。
1つの口から出ている声を左右二つの耳で聴いて、それを頭の中に刻み込んで、それで調整というやり方は、とてつもないコストがこれまでにかかりましたが、短時間で良い音を出すという基本で、この本を読んで「こんな時代もあったな。」としみじみと思い出しました。
確かこの頃はピアノの国府弘子さんのアルバム3枚の聴き分けと調整方法を使っていましたが、昨年始めて国府弘子さんにお会いして、PA無しの生音を聴いた時に、「何て早くこれに気付かなかったんだ!」と、衝撃を受けました。
今となっては良い思い出です。
追伸
昨年の9月の写真ではやや天然パーマ気味だったのが、今朝見たら完全なストレートだった様な・・
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