今日ご紹介する1台は、昨日の福岡店の作業から、ボルボのV90です。
異型パネルの専用ナビオーディオ付きのお車で、B&Wのプレミアムサウンドのお車にベーシックパッケージの取り付けと、ドア防振の施工を行いました。
V90のB&Wシステムはドアに16センチウーファーと10センチスコーカーと、一番上に外ドームツイーターが付いているフロント3WAYシステムで、運転席の下には純正としてはかなりパワーの大きいアンプが付いています。
黄色いケブラーコーンのスコーカーは8オームで、裏には鉄心入りのコイルが付いていて、これで高音域がスコーカーに入らない様にしてありました。
まずここをバイパスして高音域をフリーで入力させて、その手前にピュアコンを入れて磁気の影響を受けない所で音が綺麗な空芯コイルで高音域に制限をかけます。
スコーカーの上のツイーターは距離が近すぎるのと、横から高音が反れて聞えるので、ダッシュの見晴らしの良い位置からピュアディオブランドのATX-25ツイーターで高音を拡散させます。
ダッシュのB&W製のセンタースピーカーはそのまま使用して、グローブボックス下のピュアコンでスコーカーとツイーターの音域やレベルを調整して、フロント合計7ヶ所のスピーカーのバランスを取りました。
V90にはドアの防振も行っていて、インナーパネルのプラスチックの鈍い響きを無くすために防振メタルを貼って・・
全後のドアの内張り裏にセメントコーティングを行って、静粛性と音質の両方をアップさせました。
調整ではピュアコンのパーツのはめ変えと純正オーディオのイコライザーの両方で調整を行い、調整の少し前にFM福岡のスタジオでお会いして生声を聞いたサラ・オレインさんのCDを使って調整を行いました。
パーツを何度も交換して、これが一番いいと思ってもそれを一度通り越した値を入れて、それでこれが一番生音に近いと確認してから内装を組み立てました。
ボルボV90のCDプレイヤーはアームレスト内に縦に挿入口が付いていて、音は自分が乗っているBMWの740eよりもクセが無くて、輸入車でオーディオに凝るベースの車種としてとても良いと思いました。
PSTケーブルをSKY-3に換えたり、ツイーターをドームの大きい物に交換したら、とんでもなくいい音になるのでは?と思った作業でした。
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