今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、スバルのサンバーです。
仕事用のお車で、純正装着のラジオで何年か使われていて、今回ナカミチのCD-700を使用したシステムの取付を行いました。
ドアはフル防振を行って、ピュアディオブランドのISP-90を取付けています。
配達用のお車で一日に何度も乗り降りされるので、アウターが出っ張ってはいけないので、ユニットを内貼りに直付けして、ホームオーディオ用で最も薄いグリルを見つけて来て、狭い所であまりドアが開けなくても、乗り降りしやすい様に工夫してあります。
またドアの下の方の鉄板がむき出しの無部には、防振メタルを白に塗装して、鉄板が響かない様にしてあります。
ツイーターはワイドスタンドを製作してJU60を取付けて・・
右側はダッシュにエアコンの吹き出し口があるので、スタンドの下にスリットが設けてあって、そこから空気が抜ける様にしてあります。
デッキがCD-700でアンプレスなのでパワーアンプが必要で、ナカミチのPAー2002のメーカーチューンの物を更にピュアディオでチューンを加えた物を使用しています。
もう1品ピュアディオチューンのデジタルトランスポートを取付けていて、コアキシャルアウトをCD-700のデジタル入力に入れて、ポータブルプレイヤーの音を最終的にナカミチのDAコンバーターで再生させています。
全ての結線が終わって音が出る様になって、ピュアコンとCD-700の3トーンを駆使して、JU60とISP-90の組合せでそこそこ低音も出る様にセッティングしました。
努力してもそこは9センチスピーカーとサイズが限られていて、無理して低音を出すのではなくて、今回の組合せに合わせて大型で銅の純度の特別高いコイルを使ったワイドMTLを、サンバーの条件に合わせて何度も巻き変えを行って、最後には「9センチスピーカーでここまで低音が出るの?」という量感とスムーズさを備えたシステムに完結しました。
配達用の軽バンで、音質と仕事での使い易さを両立させた、極めたシステムが出来上がりました。
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Posted at
2018/08/19 15:00:43