まだ暑い時期の話ですが、娘にレヴォーグを持たせる前に、何か走っていて会社のPRになる車はないかと探していて、フィアットとアルファロメオのディーラーの近くに以前にベンツを購入した事のあるディーラーがあって、そこでGLCの商談をしようと思ったらたまたまセールスマンが外出中で、また出直そうかと帰ろうと思ったら・・
道の反対側に以前は無かったベントレーのディーラーが出来ていました。
その時はノートeパワーで自分と妻と娘の3人で移動していて、一度娘を家に下ろしてからノートを置いて、BMW740eに乗り替えてからベントレーのディーラーに向かいました。
以前から福岡市内でベントレーの2ドアをよく見かけていて、妻が「あれはいくらぐらいするの?」と聞くので、「新車で2千数百万円で、2年ものぐらいの中古車だと2千万円以下ですよ。」と答えたら、「Sクラスのクーペと値段が変わらないね。」という話になって、一度行ってみようかと足を運びました。
それで恐る恐るベントレーのディーラーに行ったら、ショールームにはSUVが2台と4ドアが1台並んでいて、2ドアは置いてありませんでした。
2ドアはモデルチェンジ時期で新車は展示しておらず、中古車が2階に置いてあるという事で、螺旋階段を上って展示場を見ましたが、色が好みの車がありませんでした。
近々新しいタイプが入庫するという事で、カタログを頂きました。
めちゃめちゃカッコいいのですが、問題が・・
以前あったV8モデルは当分発売されずW12のみで、しかも前のモデルよりは高くなっているので思っておられる様な値段では買えませんとの事でした。
しばらくは家で新型のコンチネンタルGTのカタログを見ていましたが、V8は無いし基本価格は上がっているし、これは自分には無理だと思い、山口で社長の集まりがあった時に通称不動産王と呼ばれている人にカタログを渡しました。
受け取った不動産王は「これは六千万ぐらいするんでしょ。」と言われたので、「三千万円ぐらいで買えますよ。」と答えたら、「えーっ、怖い物もらったな。」と完全に買う気モードに。
その前の集まりの時に新型のNSXかフェラーリという話が出ていて、自分が「知っているフェラーリのセールスマンがいるので紹介すますよ。」と言っていて、「でも日常使いで困るからなー。」という話で終わっていたところ、今回は日常使いが出来るからかなり興味深深でした。
さらに自分が知り合いのフェラーリのセールスマンがグループ内の移動でベントレーのセールスマンになり、完全に渡に船の状態になりました。
それでもう一度ベントレーのディーラーに足を運んで、自分の知り合いの不動産王の試乗の手配をしようと思ったら・・
何と、「山口ナンバーでの登録は広島のディーラーに限られるので、うちでは販売出来ません。」と言われてしまい、せっかくのお膳立てが水の泡となりました。
そしてガッカリしてベントレーのディーラーを出る時に、自分の前に4ドアのフライングスパーに乗られたお客様が出られていて、そのお見送りでセールスの方とカウンターの女性とサービスマンでお見送りをされていて、そこに運悪く自分はノートeパワーを福岡から山口に移動する途中で寄ったので、そのまま自分までもお見送りで・・
非常に心苦しい状態でした。
こういう状態を一般的に『敷居が高い』というのでしょうが、実は敷居が高いという言葉の語源は『相手に対して不義理をして、その家に行くのに敷居を高く感じる』というのが本来の意味で、値段が高そうだからとか、格式が高そうだから行きにくいという意味で『敷居が高い』と使い方は間違っているのです。
ただもう日本では敷居が高いの使い方が本来の意味を外れて一人歩きをして、不義理をしていないのに敷居を高く感じるという人が多いというか、ほとんどの様です。
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ドライブ | 日記
Posted at
2018/10/28 21:58:27