サウンドピュアディオ福岡店のピットは何故か夏は涼しいのに、冬は暑いという不思議な場所です。
その原因は夕方4時ぐらいの西日で、夏場は目の前の九州大学のグランドの木に葉っぱが青々と茂っていて、ちょうど西日をブロックしてくれているからです。
逆に今の時期は葉っぱが全て落ちてしまって、撮影した時は雲があって大丈夫だったのが・・
雲が無くなったら背中から西日が射して来ました。
暑いのでロールカーテンを下ろして作業をしていたら、まるで閉まっているみたいです。
昨年は断熱フィルムを全体に貼ろうと言っていて、面積が大きくてあまりに高かったので、どうしようかと考えている間に陽の向きが変わって、葉っぱも徐々に茂って来て、忘れていたらまた季節が一周して来ました。
冬に暑くて困っているのが福岡店のピットなら、冬に寒くて困っているのが宇部店の秘伝のタレみたいな半田のミニ鎔鉱炉です。
ケーブルの焼き入れのためにスイッチをオンにしたら、室温の21度から目標温度の370度まで上がるのに夏場よりも時間がかかります。
しかも12月はボーナスシーズンで焼き入れもピークに来るのでじわじわ上がっているのでは需要に間に合いません。
そこでホームセンターで複数のチャッカマンとチャッカマンミニを買って来て、半田の表面を火で炙る事にしました。
一個のチャッカマンだと発熱して暴発してはいけないので、何個も変えながら炙っていたら、63度から簡単に92度まで上がりました。
チャッカマンミニの方が押す力があまり要らないのでやり易く、交互に使っていたら140度まで上がりました。
その後151度になり・・
171度まで上がりましたが、さすがにここまで来ると暴発が怖いので。後は機器の電熱ヒーターの熱に任せます。
そしていつもよりもかなり早く目標温度の370度に達成しました!
散々炎で炙った表面はすくい取って、その下の綺麗な輝きの部分のみを使用します。
すくい取っている時に一時的に温度が3度下がりましたが、直ぐに元に戻ります。
サウンドピュアディオのブランドがスタートしてから17年間ある配合で継ぎ足し継ぎ足しされている、秘伝の半田の需要は不思議と年々増えています。
追伸
短期間で多量のチャッカマンを買っているので、もし近所で放火事件があったら、真っ先に自分が疑われそうです。
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カーオーディオについて | 日記
Posted at
2018/12/09 19:17:12