トヨタ純正のナビオーディオが装着された状態で入庫となって、ベーシックパッケージの取り付けを行いました。
完成した後はダッシュにツイーターが付いただけに見えますが、ナビオーディオを一度取り外して、裏からPSTの太いケーブルで音信号を低ロスで取り出していて、トレードインスピーカーの取り付けでは普通は純正ケーブルの末端から音を取り出しているので、ここの手間とコストで音に差を付けていて、一度ロスした信号は後で取り戻す事は出来ないので、重要なポイントとなります。
取り出した尊号はグローブボックス下に送り、現行シエンタ専用の値のピュアコンに送ります。
ベーシックパッケージに含まれているピュアコンは通常はピュアディオカタログに載っている標準セットの24000円の物が使用されていますが、今回の取り付けでは白いラベルのRRタイプが使用してあります。
RRタイプは28000円で標準よりも4000円高で、中の高音域用のパーツを4000円ほど高い物を使用していて、ツイーターのレベルは同じですが、音の粒立ちが細かく、ベーシックパッケージの価格に4000円プラス税でRRタイプを選ぶ事が出来て、最初にご説明するとRRタイプを選ばれる方が多いです。
37000円のシルバータイプというのがありますが、こちらはJU60専用設計で、「ベーシックパッケージに数千円追加で、何か音が良くなるパーツは無いですか?」とうお客様のご要望にお応えして、JU60用で使っているパーツを一部流用して、RRタイプのピュアコンを製作しているので、こちら側から作った商品というよりはお客様のご要望で生まれたグレードと言った方がいいでしょう。
またシエンタのドアスピーカーとドアの構造は高音域があまり伸びず、高音域にたいしては制限をもうけずフルレンジ的に鳴らして、逆に出過ぎている低音に対して緩やかに制限をかける様な特性になっています。
伸びきらない高音に対して、ピュアディオブランドのATX-25ツイーターが広い音域で高音をカバーして、スタンドで角度を付けて反射の少ないストレートな高音で音に輪郭を付けて、純正ドアスピーカーを使いながらも素晴らしい音を再生させます。
ベーシックパッケージの装着で音がクリアーになったのでサラウンドなどの効果に頼る必要が無くなり、また余分な音響機能をいれるとせっかくの生演奏に近くなった音を原音から遠ざける事になるので、これらの機能はオフにします。
最後にイコライザーをほんの少しだけ動かして、音を整えたら納車の準備に入ります。
納車の時に音を聴かれたお客様は、「想像していたより音が良かった!」と言っておられて、これまで取り付けられたほとんどのお客様は共通して予測よりも良かったと言われています。
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